授業コード 91214100 クラス
科目名 管理会計論研究 単位数 2
担当者 陳 豊隆 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 マネジメント・コントロール及び経営意思決定のための会計
授業の概要 管理会計は、企業の経営者のために、戦略の策定と実行を支援するとともに、経営上の意思決定と業績管理を目的として多くの組織体にとって欠かせない知識になってきている。管理会計の知識を学習するにあたって、単に原価計算を使用するだけでなく、組織や原価責任者との関係で、マネジメント・コントロールとは何か、経営意思決定とは何かについて理解する必要がある。
【実務経験内容:工場管理】
学習の到達目標 「異なる目的には、異なる原価を」についての理解を目指す。
授業計画 第1回 管理会計の意義と本質
第2回 管理会計上の諸概念
第3回 企業評価と財務分析
第4回 事業部制の業績管理
第5回 損益分岐点分析と直接原価計算
第6回 中長期計画、利益計画と予算管理
第7回 標準原価計算とコスト・コントロール
第8回 原価企画による戦略的コスト・マネジメント
第9回 ABCによる製品戦略、原価低減、予算管理
第10回 統合的コスト・マネジメントと工学的手法
第11回 販売促進費、物流費、本社費の管理
第12回 資金管理とキャッシュ・フロー経営
第13回 経営意思決定のための会計
第14回 バランスト・スコアカード
第15回 無形の資産とコーポレート・レピュテーションの管理
授業外学習の課題 1、毎回の授業前に授業計画に沿った当該箇所を読んでおくこと。
2、問題点などを事前に調べて、ディスカッションに備えること。
履修上の注意事項 ディスカッションを通じて、講義への理解を深めていくので、受講生の積極的な取り組みが必要である。
成績評価の方法・基準 授業への取り組み40%、課題研究30%、ディスカッション30%によって総合的に評価する。
テキスト 櫻井通晴著『管理会計 基礎編』同文舘出版。修大生協
参考文献 櫻井通晴著『管理会計 第七版』同文舘出版、2019年。
主な関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
Ⅰ、講義中または講義終了後に質問に応じる。
Ⅱ、LINEでも対応します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学研究科M経営学専攻 2020~2022 1・2