授業コード | 90713100 | クラス | |
科目名 | プロジェクトマネジメント研究Ⅱ | 単位数 | 2 |
担当者 | 佐藤 達男 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | プロジェクトマネジメント研究Ⅱ Advanced Project Management 2 |
授業の概要 | マネジメントの歴史的背景から今日的なトレンドまでを総合的に踏まえて、これからの時代に求められる価値創造型のプロジェクトマネジメントの全体像を把握し、マネジメントの基本動作ができるようになることを目的とする。 履修者の人数および理解度に応じて、文献調査やプレゼンテーションなどをベースとしたディスカッションを中心に進めていく。 【実務経験内容】民間のIT企業で約20年にわたってプロジェクトマネジメントに携わってきた実務経験を踏まえて、知識と経験の両面から授業を進めていく。 |
学習の到達目標 | マネジメントの歴史的背景から今日的なトレンドに至る全体を把握し、説明することができる。 価値創造型のプロジェクトマネジメントの全体像を理解し、実践に対応した基本動作ができる。 |
授業計画 | 第1回 | プロジェクトマネジメントのこれまでとこれから |
第2回 | 近代マネジメントにおける歴史的背景とトレンド(1):近代マネジメントの起源 | |
第3回 | 近代マネジメントにおける歴史的背景とトレンド(2):近代マネジメントの体系化 | |
第4回 | 近代マネジメントにおける歴史的背景とトレンド(3):近代マネジメントの進化 | |
第5回 | 近代マネジメントにおける歴史的背景とトレンド(4):近代マネジメントに関する考察と議論 | |
第6回 | 市場と顧客ニーズの変化とスピードへの対応(1):トヨタ生産方式とリーンシステム開発 | |
第7回 | 市場と顧客ニーズの変化とスピードへの対応(2):アジャイルな組織とコミュニケーション | |
第8回 | 市場と顧客ニーズの変化とスピードへの対応(3):アジャイル開発 | |
第9回 | 市場と顧客ニーズの変化とスピードへの対応(4):リーン&アジャイルに関する議論 | |
第10回 | 価値創造型のプロジェクトマネジメント(1):ミッションプロファイリング | |
第11回 | 価値創造型のプロジェクトマネジメント(2):プログラムデザイン | |
第12回 | 価値創造型のプロジェクトマネジメント(3):プログラム戦略における意思決定 | |
第13回 | 価値創造型のプロジェクトマネジメント(4):価値創造のための「場」のデザイン | |
第14回 | 価値創造型のプロジェクトマネジメント(5):プログラム価値の最大化と評価 | |
第15回 | 授業全体のまとめ |
授業外学習の課題 | 必要に応じて予習・復習に相当する課題を提示する。課題は最低1時間の学習時間を要する。 |
履修上の注意事項 | プロジェクトマネジメントの基本知識を理解していること。 継続的に出席することを前提とする。授業全般を通じてケーススタディなどを活用した議論を行うので、授業への積極的な参加と議論を重視する。 授業計画は、履修者の人数および理解度によって変更する場合がある。 |
成績評価の方法・基準 | 【期末試験】無 授業への取り組み姿勢40%と最終課題(レポート)60%をベースに総合評価する。 |
テキスト | 必要な資料を配布する。 |
参考文献 | P2M標準ガイドブック第3版(PMAJ,2014)、実践プログラムマネジメント(吉田邦夫·山本英男,2014) ほか 必要に応じて授業中に紹介する。 |
主な関連科目 | プロジェクトマネジメント研究Ⅰ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問・相談は授業中および授業後に受け付ける。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
経済科学研究科M経済情報専攻 | - | 2021~2022 | 1・2 |