授業コード 90708400 クラス
科目名 応用数学研究Ⅰ 単位数 2
担当者 和田 涼子 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 情報の分野で使われる解析学
授業の概要 情報の分野で使われる解析学について説明する。内容は多変数の関数の微分・積分・微分方程式,Laplace変換,Fourier解析・関数解析の初歩等の中から適当に選んで講義する。今年度はLaplace変換を予定しているが、受講者の予備知識・学習状況に応じて、内容を変更することがある。
学習の到達目標 Laplace変換の基礎と応用を習得する。
授業計画 第1回 Laplace変換とその基本法則(1) ガイダンス
第2回 Laplace変換とその基本法則(2) Laplace変換の定義と例
第3回 Laplace変換とその基本法則(3) Laplace変換の線形法則 相似法則 移動法則
第4回 Laplace変換とその基本法則(4) 像の移動法則
第5回 Laplace変換とその基本法則(5) 積分法則 微分法則
第6回 Laplace変換とその基本法則(6) 像の微分法則 像の積分法則
第7回 Laplace変換とその基本法則(7) 合成法則
第8回 Laplace変換とその基本法則(8) 例題
第9回 Laplace逆変換(1) Laplace逆変換の定義
第10回 Laplace逆変換(2) Laplace逆変換の基本法則
第11回 Laplace逆変換(3) Laplace逆変換の例
第12回 Laplace変換の応用(1) 常微分方程式の境界値問題
第13回 Laplace変換の応用(2) 常微分方程式の境界値問題の例
第14回 Laplace変換の応用(3) 常微分方程式の初期値問題
第15回 Laplace変換の応用(4) 常微分方程式の初期値問題の例
授業外学習の課題 授業の復習をきちんとしておくこと。
過去に習ったが忘れていることで、授業に必要なことは自習しておくこと。
履修上の注意事項 1変数の微分積分を習得していること。対面授業を行う。
成績評価の方法・基準 レポート
テキスト 毎回課題を配信する。
参考文献 適宜紹介する。
主な関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問は授業終了後かオフィスアワーで受け付けます。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
経済科学研究科M経済情報専攻 2021~2022 1・2