授業コード 90702111 クラス 11
科目名 特殊研究指導 単位数 4
担当者 海生 直人 履修期 年間授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 信頼性理論研究
授業の概要 応用確率論を基礎とし、数理的にシステムを解析するための信頼性理論および保全性理論の発展的話題を教育・研究する。内容としては、時間計画保全に分類される年令取り換えモデル、ブロック取り換えモデル、点検モデル等の修正・発展モデルおよびその方策を取り上げ、モデルの確率的挙動および様々な評価関数の設定・最適化による最適方策の導出およびその評価を教育・研究する.さらに、様々な統計的データの取得によりデータ解析および評価を通じて個別システムへのモデルの修正を図り今後の発展的課題を自ら解明するための基礎ともなる。
毎年度原則的に以下のフローに準じて論文を作成してもらう。
学習の到達目標 信頼性理論を基礎とする研究分野での調査・研究が独自にできることが目標である。
授業計画 第1回 テーマ探し(興味ある話題)(その1)
第2回 テーマ探し(興味ある話題)(その2)
第3回 資料収集・ディスカッション(その1)
第4回 資料収集・ディスカッション(その2)
第5回 資料収集・ディスカッション(その3)
第6回 資料収集・ディスカッション(その4)
第7回 資料収集・ディスカッション(その5)
第8回 資料収集・ディスカッション(その6)
第9回 テーマの絞り込み・資料精査・収集(その1)
第10回 テーマの絞り込み・資料精査・収集(その2)
第11回 テーマの絞り込み・資料精査・収集(その3)
第12回 テーマの絞り込み・資料精査・収集(その4)
第13回 テーマの絞り込み・資料精査・収集(その5)
第14回 テーマの絞り込み・資料精査・収集(その6)
第15回 テーマの絞り込み・資料精査・収集(その7)
第16回 資料の精査・執筆準備(その1)
第17回 資料の精査・執筆準備(その2)
第18回 資料の精査・執筆準備(その3)
第19回 資料の精査・執筆準備(その4)
第20回 資料の精査・執筆準備(その5)
第21回 資料の精査・執筆準備(その6)
第22回 資料の精査・執筆準備(その7)
第23回 資料の精査・執筆準備(その8)
第24回 資料の精査・執筆準備(その9)
第25回 資料の精査・執筆準備(その10)
第26回 論文執筆(その1)
第27回 論文執筆(その2)
第28回 論文執筆(その3)
第29回 論文執筆(その4)
第30回 レビュー
授業外学習の課題 研究計画のフローに従って予習・復習・調査・下書き・清書をすること。
履修上の注意事項 研究者としての自覚を持つこと。
授業は対面授業を実施します。
新型コロナウイルスの感染状況等によっては授業形態を非対面に切り替えます。
成績評価の方法・基準 論文により行う。
テキスト 未定
参考文献 R. E. Barlow and F. Proschan, "Mathematical Theory of Reliability," Wiley, New York, 1965.
主な関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問・相談は原則的に授業開始時・授業中・授業終了時に受け付けます。オフィスアワーに関しては部屋に居るときはいつでも(緊急の用事のあるとき、および緊急の仕事中等は除く)。
研究・学習・発表の内容、研究・学習・発表に対しての姿勢等の講評(フィードバック)は30回目の授業時に行う。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
経済科学研究科D経済情報専攻 2021~2022 1-3