授業コード 90518100 クラス
科目名 特別研究(国際税務特論2022) 単位数 2
担当者 野邑 吉樹 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 特別研究(国際税務持論)
授業の概要 国際税務の実務的な知識を学習する。
学習の到達目標 1 国際税務事例の検討により実務的な知識を学習する。
2 根拠法令を理解し、なぜそのような結論になるのか、法的に説明できる知識を習得する。
授業計画 第1回 1.事例研究及び討論(所得税関係)
(1)居住者・非居住者の判断ポイント
第2回 1.事例研究及び討論(所得税関係)
(2)国外源泉所得の判断ポイント
第3回 1.事例研究及び討論(所得税関係)
(3)非居住者の準確定申告のポイント
第4回 2.事例研究及び討論(法人税関係)
(1)恒久的施設認定のポイント
第5回 2.事例研究及び討論(法人税関係)
(2)外国子会社間で合併があった場合の繰越欠損金の引継ぎの可否について
第6回 2.事例研究及び討論(法人税関係)
(3)独立企業間価額の算出について
第7回 3.事例研究及び討論(消費税関係)
(1)輸出免税取引の事例研究
第8回 3.事例研究及び討論(消費税関係)
(2)外国貨物輸入に係る仕入税額控除の適否について
第9回 3.事例研究及び討論(消費税関係)
(3)外国人旅行者に対して金販売を行った時の輸出免税取引について
第10回 4.事例研究及び討論(相続税法関係)
(1)納税義務者の判定
第11回 4.事例研究及び討論(相続税法関係)
(2)国外財産の判定
第12回 5.事例研究及び討論(租税条約関係)
(1)租税条約に関する届出書の記載について
第13回 5.事例研究及び討論(租税条約関係)
(2)BEPS防止措置実施条約の概要
第14回 6.事例研究及び討論(総合税目)
(1)国際課税の世界で、法人税法及び所得税法の疑問に思った項目の説明
第15回 6.事例研究及び討論(総合税目)
(2)国際課税の世界で、相続税法及び消費税法の疑問に思った項目の説明
授業外学習の課題 なし
履修上の注意事項 税実務において活用できる実務的内容の講義を行う。

小テストの回答説明は、次回講義時に行う。
成績評価の方法・基準 授業への取組み(90%)・小テスト(10%)によって総合的に評価する。
テキスト 図解 令和3年版 国際税務(大蔵財務協会)を資料を使用。
参考文献
主な関連科目 特別研究(国際税務)
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
e-mailで対応します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
法学研究科M法律学専攻 2017~2022 1・2