授業コード | 90342800 | クラス | |
科目名 | 感情社会学調査実習Ⅰ | 単位数 | 2 |
担当者 | 田中 慶子 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 現代社会における感情管理の質的調査研究 |
授業の概要 | 現代社会ではストレスや精神疾患、自殺など心の病が社会問題化している。なかでも、メンタルヘルス対策や接客業に従事する労働者の感情管理方法に注目が集まっている。本科目では、質的調査から対人サービス業の労働者に関する感情管理について実証的調査研究を行う。 |
学習の到達目標 | 現代社会における対人サービス業の労働者を中心とした感情管理について、質的調査を実施し、考察することができるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | 質的調査とは |
第2回 | 質的社会調査における倫理とマナー | |
第3回 | 質的社会調査法──文献・記録 | |
第4回 | 質的社会調査法──フィールド | |
第5回 | 調査テーマの設定 | |
第6回 | 調査テーマの可能性・不可能性について | |
第7回 | 調査計画の策定 | |
第8回 | 調査計画におけるディスカッション | |
第9回 | 予備調査① | |
第10回 | 予備調査② | |
第11回 | 予備調査③ | |
第12回 | 予備調査④ | |
第13回 | 予備調査⑤ | |
第14回 | 予備調査の検証 | |
第15回 | まとめ |
授業外学習の課題 | 講義8回には毎回、課題に関してレポートを作成して臨むこと。 講義以外に予備調査を実施。本調査に備える。 |
履修上の注意事項 | 履修する際には、履修前に相談に来ること。 |
成績評価の方法・基準 | 期末試験、無し。調査報告書を提出してもらう。 |
テキスト | 講義時に適宜指示する。数冊使用する予定。 |
参考文献 | 田中慶子『どんなムチャぶりにも、いつも笑顔で?!』松籟社 田中慶子・中根光敏『社会学する原動力』松籟社 アーリー・ホックシールド『管理される心』世界思想社 |
主な関連科目 | 感情社会学調査実習Ⅱ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
講義時間内外に適宜対応する。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文科学研究科M社会学専攻 | - | 2017~2022 | 1・2 |