授業コード | 90342400 | クラス | |
科目名 | 感情社会学Ⅰ | 単位数 | 2 |
担当者 | 田中 慶子 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 現代社会における感情表出と相互作用 |
授業の概要 | 本講義では、感情が社会的に作られていく過程と感情によって構築される人間関係のあり方について、社会学的視点から考察する。 |
学習の到達目標 | 感情が社会的に作られていく過程と感情によって構築される人間関係のあり方について、社会学的視点から分析できるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | イントロダクション(講義概要、履修の注意点について) |
第2回 | 感情社会学という学問的性格 | |
第3回 | 感情と行動の要素──生理的変化物 | |
第4回 | 感情と行動の要素──社会構築物 | |
第5回 | 感情と行動の要素──社会的トラブル | |
第6回 | 他者と自己の理解──信頼 | |
第7回 | 他者と自己の理解──当事者性 | |
第8回 | 他者と自己の理解──制度体系 | |
第9回 | 感情のドラマツルギー──自己呈示 | |
第10回 | 感情のドラマツルギー──役割演技 | |
第11回 | 感情のドラマツルギー──感情表出 | |
第12回 | 生理的変化物と社会構築物としての感情 | |
第13回 | 感情と消費行動──役割演技・階層 | |
第14回 | 感情と消費行動──印象操作・自己表出 | |
第15回 | 総括 |
授業外学習の課題 | 講義には、毎回指定された課題に関して、文献を読み、レポートを作成して臨むこと。 |
履修上の注意事項 | 講義を受講するための準備を怠らないこと。 |
成績評価の方法・基準 | 講義におけるレポート報告(70パーセント)とディスカッションへの参加度(30パーセント)によって評価を行う。 |
テキスト | 講義内で指示する |
参考文献 | アーリー・ホックシールド『管理される心』世界思想社 田中慶子・中根光敏『社会学する原動力』松籟社 |
主な関連科目 | 感情社会学Ⅱ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
講義終了後に質問に応じる |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文科学研究科M社会学専攻 | - | 2017~2022 | 1・2 |