授業コード | 90341100 | クラス | |
科目名 | 臨床心理事例研究実習Ⅱ(心理実践実習Ⅶ) | 単位数 | 2 |
担当者 | 内野 悌司 他 | 履修期 | 年間授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 臨床心理事例研究実習Ⅱ(心理実践実習Ⅶ) |
授業の概要 | 主に臨床心理相談センターで行われている担当ケースについて、受理面接ではどのように見立てがなされ、面接方針が定まるのか。また、継続面接ではどのように展開していくのか。事例の経過を報告する場に参加し、報告者からの提示された検討点にこだわることなく、広範な質疑討論を行う。 自分が担当したケースについては、心理アセスメントとケースフォーミュレーションを行うとともに面接方針を立て、継続面接を行った経過を報告する。 【実務経験内容:医療機関、福祉施設、教育現場等における心理面接、コンサルテーション、心理検査、心理教育。】 |
学習の到達目標 | 受理面接や継続面接についての見たてや面接方針、事例の展開の過程についての理解ができるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | 事例論文説明 |
第2回 | 事例報告と検討(1) | |
第3回 | 事例報告と検討(2) | |
第4回 | 事例論文の発表(1) | |
第5回 | 事例論文の発表(2) | |
第6回 | 事例論文の発表(3) | |
第7回 | 事例論文の発表(4) | |
第8回 | 事例報告と検討(3) | |
第9回 | 事例論文の発表(5) | |
第10回 | 事例報告と検討(4) | |
第11回 | 事例論文の発表(6) | |
第12回 | 事例報告と検討(5) | |
第13回 | 事例論文の発表(7) | |
第14回 | 事例報告と検討(6) | |
第15回 | 事例報告と検討(7) | |
第16回 | 事例報告と検討(8) | |
第17回 | 事例報告と検討(9) | |
第18回 | 事例報告と検討(10) | |
第19回 | 事例論文の発表(8) | |
第20回 | 事例報告と検討(11) | |
第21回 | 事例報告と検討(12) | |
第22回 | 事例報告と検討(13) | |
第23回 | 事例報告と検討(14) | |
第24回 | 事例報告と検討(15) | |
第25回 | 事例報告と検討(16) | |
第26回 | 事例報告と検討(17) | |
第27回 | 事例報告と検討(18) | |
第28回 | 事例報告と検討(19) | |
第29回 | 学外実習報告(1) | |
第30回 | 学外実習報告(2) |
授業外学習の課題 | ・事例報告者は、担当した事例について理論的志向性にもとづいた資料にまとめること。 ・発表資料のまとめおよび実習後の振り返り、実習記録の作成、事後学習等に全体で60時間程度を要する。 |
履修上の注意事項 | ・心理学専攻臨床心理学領域の学生に限られます。 ・臨床心理相談センターの運営に欠かすことのできない重要な事例検討の場であり、欠席は原則として認められません。 ・原則として対面授業を行う。非対面授業に変更になった場合、同時双方向型授業を行い、資料の配布や課題の提出はMoodleを通じて行う。 |
成績評価の方法・基準 | 報告の内容(20%)、報告にあたっての態度(30%)、資料の内容(20%)、質疑討論での参加貢献度(30%)によって評価される。 |
テキスト | 使用しない。適宜資料を配布します。 |
参考文献 | P.ホーキンズ,R.ショット(2012)心理援助職のためのスーパービジョン, 北大路書房. そのほか適宜紹介します。 |
主な関連科目 | 臨床心理事例研究実習Ⅰ(心理実践実習Ⅵ)、臨床心理実習Ⅰ(心理実践実習Ⅴ)、臨床心理実習Ⅱ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
臨床心理相談センターにて、もしくはメールにて適宜質問や相談に応じます。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文科学研究科M心理学専攻 | - | 2020~2020 | 2 |