授業コード | 90340300 | クラス | |
科目名 | 臨床心理面接特論Ⅰ(心理支援に関する理論と実践) | 単位数 | 2 |
担当者 | 河本 肇 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 心理面接における基礎力 |
授業の概要 | 公認心理師試験の合格を見据えて、心理面接においてカウンセラーとして必要とされる基本的態度を習得し、「基礎力」ともいえるマイクロカウンセリングにおける基本的かかわり技法に関する知識を提供する。後期以降に行う臨床心理相談センターや学外施設における「実践」活動につなげるための主体的、対話的な講義を行う。 |
学習の到達目標 | マイクロカウンセリングにおける基本的かかわり技法のうち、①かかわり行動、②観察、③質問、④応答、⑤感情の反映、⑥意味の反映について適切に遂行することができる。 |
授業計画 | 第1回 | オリエンテーション:授業のねらい・展開の概要、学習の進め方、成績評価の方法・基準 |
第2回 | 心理臨床に臨むための心構え | |
第3回 | 心理臨床におけるモデル | |
第4回 | これからの心理臨床を実践するために | |
第5回 | 問題・不適応の基準 | |
第6回 | 心理療法とカウンセリング | |
第7回 | カウンセラーの態度 | |
第8回 | 行動変容ステージモデル | |
第9回 | 動機づけ面接 | |
第10回 | マイクロカウンセリング:その概要 | |
第11回 | マイクロカウンセリング:かかわり行動と観察、カウンセリングの流れ | |
第12回 | マイクロカウンセリング:インテーク面接、質問 | |
第13回 | マイクロカウンセリング:応答(はげまし、いいかえ、要約) | |
第14回 | マイクロカウンセリング:感情の反映 | |
第15回 | マイクロカウンセリング:意味の反映 |
授業外学習の課題 | 毎回課題が課せられる。 事前学習・事後学習にはおおよそ120分を必要とする。 |
履修上の注意事項 | 心理臨床に携わるという意識をもち、対話をためらくことなく、能動的、積極的に授業に臨んで下さい。 |
成績評価の方法・基準 | 課題レポート(60%) 試験(40%) |
テキスト | なし |
参考文献 | マイクロカウンセリング技法―事例場面から学ぶ 福原 眞知子(監修) 風間書房 面接法 熊倉伸宏 新興医学出版社 |
主な関連科目 | 臨床心理面接特論Ⅱ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業終了後の質問に応じる。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文科学研究科M心理学専攻 | - | 2020~2022 | 1・2 |