授業コード 90326300 クラス
科目名 社会心理学研究指導Ⅱ 単位数 2
担当者 中西 大輔 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 社会心理学研究
授業の概要 毎回リサーチミーティグを行うことにより進行する。研究のテーマは社会心理学 (小集団の意思決定/問題解決、社会的影響) および進化心理学の領域から選択する。研究内容は、必ず実証科学的な研究計画に基づく必要がある (実験、調査、コンピューターシミュレーション等)。研究成果は学会 (日本心理学会、日本社会心理学会、日本人間行動進化学会など) で報告し、学会誌に論文として投稿する。
学習の到達目標 査読誌、紀要への論文投稿
授業計画 第1回 実験・調査データ分析 (1) データクリーニング
第2回 実験・調査データ分析 (2) 記述統計、仮説検証
第3回 論文執筆準備及び学会発表準備 (1) 実験・調査結果をまとめる
第4回 論文執筆準備及び学会発表準備 (2) 実験・調査結果の図表作成などの可視化 (必要に応じてRパッケージの解説)
第5回 論文執筆準備及び学会発表準備 (3) データ分析の確認作業 (複数の統計パッケージを使っての検証)
第6回 再現性確保のためのデータ整理 (データ公開のための作業、OSFなどの解説)
第7回 論文執筆作業 (1) 実験・調査結果に基づいて執筆する
第8回 論文執筆作業 (2) 実験・調査結果に基づいて執筆する (教員のフィードバックに基づいて改稿)
第9回 論文執筆作業 (3) 必要に応じて文献レビューを増やす (特に考察部分について)
第10回 論文執筆作業 (4) 仕上げ
第11回 論文投稿準備 (1) 投稿先の決定、投稿先に応じた論文の整形作業
第12回 論文投稿準備 (2) 投稿先の決定、投稿先に応じた論文の整形作業
第13回 論文投稿
第14回 学会発表のため準備等
第15回 まとめ
授業外学習の課題 論文レビューやデータ分析などを行う (毎回3時間程度を要する)。
履修上の注意事項 履修者は必ず学会発表を行い、論文を執筆すること。
授業は対面で行う。
成績評価の方法・基準 以下の観点に従って評価する。それぞれの観点について各25点で評価し、90点以上がAA、80
点以上がA、70点以上がB、60点以上がC、60点未満がDとする。

・研究の進捗状況
・学会発表の準備状況
・投稿論文の準備状況
・文献レビューの状況
テキスト なし
参考文献 授業内で紹介する。
主な関連科目 社会心理学実験研究、社会心理学、社会心理学演習
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
課題のフィードバックや質問、相談等はMoodleやSlackを用いて対応する。必要に応じて面談を行う。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文科学研究科M心理学専攻 2020~2022 1・2