授業コード | 90109200 | クラス | |
科目名 | 経営戦略論特殊研究 | 単位数 | 4 |
担当者 | 中園 宏幸 | 履修期 | 年間授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 経営戦略の研究 |
授業の概要 | 本講義は、経営理論を広く学習することによって、経営戦略の研究領域や方法論について学習する。自らの研究の基盤研究だけではなく、関連する先行研究をレビューするためにも網羅的な理解は欠かせないものである。 本講義では受講生の作成した資料を中心にしてクラスで議論を行いながら学習を進める。 |
学習の到達目標 | 経営戦略にかかわる先行研究について理解すること。 経営戦略の多様な側面を各理論から説明できるようになること。 |
授業計画 | 第1回 | オリエンテーション:講義の進め方と経営戦略の概略 |
第2回 | SCP理論をベースにした戦略フレームワーク | |
第3回 | リソース・ベースト・ビュー(RBV) | |
第4回 | SCP対RBV、および競争の型 | |
第5回 | 情報の経済学 | |
第6回 | 取引費用理論 | |
第7回 | ゲーム理論 | |
第8回 | リアル・オプション理論 | |
第9回 | カーネギー学派の企業行動理論 | |
第10回 | 知の探索・知の深化の理論 | |
第11回 | 組織の記憶の理論 | |
第12回 | 組織の知識創造理論 | |
第13回 | 認知心理学ベースの進化理論 | |
第14回 | ダイナミック・ケイパビリティ理論 | |
第15回 | エンベデッドネス理論 |
授業外学習の課題 | 毎週テキストの該当章について報告をしてもらう。そのためのレジュメ作成が事前課題として常に課される。 単にテキストを要約すればよいのではなく、テキストで紹介されている論文を参照可能な状態にしておくこと。また、理論に関連する企業や組織の事例を収集しておくこと。 |
履修上の注意事項 | 講義にはテキストを持参すること。テキストを持参していることを前提として講義を進める。 なお、テキストは必ずしも紙である必要はなく電子書籍等でも可とする。 論文や資料の収集方法について復習をしておくこと。 |
成績評価の方法・基準 | 報告と討論(100%) |
テキスト | 入山章栄(2019)『世界標準の経営理論』ダイヤモンド社。 |
参考文献 | 適宜紹介する。 |
主な関連科目 | 外国文献研究Ⅰ、経営戦略論研究Ⅰ、経営戦略論研究Ⅱ、経営学原理研究Ⅰ、経営学原理研究Ⅱ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問・相談には講義終了後に対応する。オフィスアワーについては初回講義時にお知らせする。 毎回の報告については、講義内にて適宜フィードバックを行う。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
商学研究科D経営学専攻 | - | 2021~2022 | 1・2・3 |