授業コード 84001300 クラス
科目名 保育課程論 単位数 2
担当者 津川 典子 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 保育における計画と評価  Curriculum and assessment on early childhood care and education
授業の概要 全体的な計画(保育課程)の編成、保育計画に関する基礎的基本的な理解を深め、子どものあそび(保育内容)や子どもの生活に即した保育計画を具体的に構想していくための実践的な力量を培う。保育計画の立案をとおして、実践・記録・省察・評価・改善のしくみを理解し、保育の質の向上について学ぶ。
学習の到達目標 1.保育内容の充実と質の向上に資する保育の計画および評価について理解する。2.全体的な計画と指導計画の作成について、その意義と方法を理解する。3.子どもの理解に基づく保育の過程(計画・実践・記録・省察・評価・改善)についてその全体構造を捉え、理解する。
授業計画 第1回 教育課程・全体的な計画及び指導計画とは
第2回 幼稚園の教育課程
第3回 保育所の全体的な計画(保育課程)とは
第4回 幼稚園・保育所の生活と乳幼児の理解と保育内容
第5回 乳児保育における全体的な計画、指導計画を考える①
第6回 乳児保育における全体的な計画、指導計画を考える②
第7回 教育課程の編成から長期の指導計画作成へ①
第8回 教育課程の編成から長期の指導計画作成へ②
第9回 短期の指導計画の作成①
第10回 短期の指導計画の作成②
第11回 全体的な計画を編成し、指導計画を作成する
第12回 指導計画の実践
第13回 記録とPDCAサイクルの循環
第14回 生活と発達の連続性を踏まえた保育(幼保小の連携)
第15回 まとめ
授業外学習の課題 必要に応じて、適宜、指示します。
履修上の注意事項 【対面で実施】
・子どもの姿やあそび・生活をイメージしながら受講してください。
・自分の意見をしっかりと持ちながら、他者の意見を聞く等、主体的に受講してください。
成績評価の方法・基準 提出物および課題 60%  授業参加態度 40%
テキスト 松村和子・近藤幹生・椛島香代『就学前教育の計画を学ぶ 教育課程・全体的な計画(保育課程)から指導計画へ』ななみ書房
参考文献 厚労省『平成29年告示 保育所保育指針』、内閣府『幼保連携型認定こども園 教育・保育要領』、文科省『幼稚園教育要領』
主な関連科目 保育原理、幼児教育方法、保育内容の5領域
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
随時、尋ねてください。また、授業の最後にリフレクションシートを書き、提出してもらいます。その時に、質問・相談があれば、書いてください。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部教育学科(資格関連科目) 2016~2022 3・4