授業コード 81108900 クラス
科目名 保育内容(言葉) 単位数 2
担当者 谷口 直隆 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 言葉の発達,保育内容と指導法
授業の概要 講義を通して,幼稚園教育要領に示される「言葉」領域のねらいと内容について理解するとともに,乳幼児期の言葉の発達や言語環境について,知識としての学習・理解を図る。また,絵本や紙芝居といった文化財についての考察を通して,子どもの言葉を育む教材,それを利用した保育活動を構想し,展開する実践的な力を養う。
学習の到達目標 (1)幼稚園教育要領に示される「言葉」領域のねらいと内容を理解する。
(2)子どもの言葉の発達を理解する。
(3)言葉を育む保育活動を構想・実践することのできる基礎的な力を身に付ける。
授業計画 第1回 レディネスチェック -保育・幼児教育についての既習知識を確認し,今後の学びの見通しを立てる-
第2回 幼児教育の基本と言葉を育む文化財(「お話」)
第3回 言葉を育む文化財(絵本)
第4回 言葉を育む文化財(絵本、紙芝居・シアター)
第5回 乳児(0歳児)の言葉の発達と保育者の関わり
第6回 1・2歳児の言葉の発達と保育者の関わり
第7回 3歳児の言葉の発達と保育者の関わり
第8回 4歳児の言葉の発達と保育者の関わり
第9回 5歳児の言葉の発達と保育者の関わり
第10回 子どもの言葉の発達と言語障害
第11回 保育・幼児教育のデザイン
第12回 保育・幼児教育実践と指導案
第13回 言葉を育む保育活動の実践 ~模擬保育~ グループA
第14回 言葉を育む保育活動の実践 ~模擬保育~ グループB
第15回 振り返り 理論知から実践知へ
授業外学習の課題 模擬保育の作成や教材の分析、作成に関わる学習を課す。週に60~90分を目安とする。
履修上の注意事項 【授業形式】
授業は対面で行う。
【履修上の注意】
①授業外課題や参考資料の提示などについては、Moodleを活用する。各自、情報リテラシーの向上に努めること。
➁子どもの文化に日常的に触れることを通して、保育・幼児教育に関する見方や考え方を養うと同時に、保育技術の向上に努めること。
成績評価の方法・基準 課題への取り組み(30%)指導案(30%)試験(40%)を総合して評価する。
テキスト 文部科学省『幼稚園教育要領解説』フレーベル館,2018年
厚生労働省『保育所保育指針解説書』フレーベル館,2018年
内閣府,文部科学省,厚生労働省『幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説』2018年
参考文献 授業の中で必要に応じて紹介する。
主な関連科目 保育内容総論
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
メールやMoodlを通じて随時受け付ける。課題についてのフィードバックは課題提出の次回の授業内あるいはMoodleへのファイル掲載を通じて行い、試験についてのフィードバックは個別に対応する。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部教育学科(資格関連科目) 2016~2022 3・4