授業コード 81106400 クラス
科目名 中等教育相談 単位数 2
担当者 東岸 和子 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 教育相談 Educational Counseling
授業の概要  教員を目指すうえで必要な教育相談全般についての知識の習得と生徒又は保護者への教育相談的手法について学ぶ。
 ①教育相談の意義
 ②カウンセリングの理論と技法の習得
 ③教育相談における諸問題。
 ④他者理解・自己理解を深める
学習の到達目標 ➀発達段階に応じて生徒を理解するための基本的な知識を身に着ける
➁発達段階に応じた対応の視点を養い、教育相談的対応を学ぶ。
③チーム学校として構内での他業種との連携を学ぶ。
授業計画 第1回  教育相談の意義
 教育相談の形態と手法について➀体験学習を通じて学ぶ
第2回  教育相談の形態と手法について➁
 1)コミュニケーションの出発点
 2)アンガーマネージメントなど
第3回  生徒理解のための発達理論ー思春期心性を知る
第4回  生徒理解の方法➀言語的アプローチ
第5回  生徒理解の方法➁非言語的アプローチ  コラージュを手掛かりとして
第6回  カウンセリングの基礎理論
 カウンセリングの基本技法  ➀かかわりあう聴き方
               ➁聴くということ
第7回  カウンセリングの基本技法  ③援助者に求められる基本的な態度
第8回  学校における諸問題➀学校危機 事故・災害等における教育相談と教師の役割
第9回  学校における諸問題➁不登校生徒への理解と支援
           --学校へ行く意味を考える
第10回  学校における諸問題③発達障害生徒への理解と支援
           ーー学校生活の困難感について
第11回  学校における諸問題④性的な課題を持つ生徒への理解と支援
          ⑤精神疾患への理解と支援
第12回  学校における諸問題⑥虐待への理解と支援ーー学外の専門家との連携について
          ⑦いじめへの理解と支援
第13回  学校における諸問題⑧反社会提行動をする生徒への理解と支援
          ⑨自死・リストカットをする生徒への理解と支援
第14回  保護者支援について
第15回   教職員のストレスマネージメントについて(健康に職務を果たすために)
授業外学習の課題 ,授業で取り組む課題は決まっていますので事前に情報を収集をする(2時間)
 授業終了後は、体験学習も含め記録の整理を行い、関連の書籍などを読む(2時間)
履修上の注意事項 ➀授業は「体験を通して学ぶ」取り組みや「ロールプレイ」などが多くあります。積極的に参加してください。
➁評価の対象になる小レポートを授業後にかすことがあります。
成績評価の方法・基準 ➀小レポート   30%
➁出席      20%
③レポート    50%
テキスト  使用しません。
参考文献  授業内で適宜紹介します。
主な関連科目  臨床心理学概論,発達心理学,児童福祉論
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業終了後に対応します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学部商学科(資格関連科目) 2011~2022 2
商学部経営学科(資格関連科目) 2011~2022 2
経済科学部現代経済学科(資格関連科目) 2011~2022 2
経済科学部経済情報学科(資格関連科目) 2011~2022 2
人文学部人間関係学科心理学専攻(資格関連科目) 2011~2016 2
人文学部人間関係学科社会学専攻(資格関連科目) 2011~2022 2
人文学部人間関係学科教育学専攻(資格関連科目) 2011~2015 2
人文学部英語英文学科(資格関連科目) 2011~2022 2
法学部法律学科(資格関連科目) 2011~2022 2
法学部国際政治学科(資格関連科目) 2011~2017 2
人間環境学部人間環境学科(資格関連科目) 2011~2022 2
健康科学部心理学科(資格関連科目) 2017~2022 2
健康科学部健康栄養学科(資格関連科目) 2017~2022 2
国際コミュニティ学部国際政治学科(資格関連科目) 2018~2022 2
国際コミュニティ学部地域行政学科(資格関連科目) 2018~2022 2