| 授業コード | 81100800 | クラス | |
| 科目名 | 日本史概論Ⅰ | 単位数 | 2 |
| 担当者 | 濵田 敏彦 | 履修期 | 前期授業 |
| カリキュラム | ＊下表参考 | 配当年次 | ＊下表参考 |
| 授業題目 | 日本古代史・中世史・近世史･近現代Ⅰ Japanese history( the ancient history, the medieval history,modern history) |
| 授業の概要 | 日本の古代・中世・近世を中心に、その歴史的な諸特質について概説します。 各時代に関する歴史研究は、戦前から戦後社会の各時期・各段階において、その当時の研究者や人々の切実な問題意識のあり方によって、あるいは関心の対象や深さにさまざまな違いがあらわれてきました。 そのため、歴史におけるある時点の「常識」（たとえば教科書の記述などがそれにあたります）が、歴史研究の進展などによって「非（否）常識」へと変化することも多々あるのです。 そのような歴史研究（日本史）の成果をふまえつつ、本授業では古代から現代史における政治や外交に関するさまざまなテーマをとりあげながら概説していきます。 なお、本授業は、日本史概論Ⅱの内容とは異なります ※授業内容や順番については、進捗状況によって変更する場合があります。 |
| 学習の到達目標 | （1）日本史概論の学習によって、日本の古代・中世・近世・近現代の時代的特色を知ることができます。 （2）現代社会で生きていく上で必要な歴史的思考力を深めることができます。 （3）多角的な視点を身につけることができます。 |
| 授業計画 | 第１回 | 縄文人と弥生人から日本人を考える |
| 第２回 | 古墳と大和王権の特色を考える | |
| 第３回 | 「聖徳太子」・「大化の改新」の真実とは？ | |
| 第４回 | 奈良時代の律令国家形成とその特色を考える | |
| 第５回 | 平安時代①～律令国家の変質と地方の実態を考える | |
| 第６回 | 平安時代②～武家の台頭と平氏政権について考える | |
| 第７回 | 鎌倉幕府の成立と中世法を考える | |
| 第８回 | 元寇の実態とは～「神風」は吹いたのか？ | |
| 第９回 | 中世の「海賊衆」とその実態～瀬戸内の海賊を中心に～ | |
| 第１０回 | 中世の一揆とその特色を考える | |
| 第１１回 | 戦国時代と「いくさ」の実態とは？ | |
| 第１２回 | 中世から近世へ①～織田信長の「革新性」とは？ | |
| 第１３回 | 中世から近世へ②～豊臣秀吉とその諸政策の特徴とは？ | |
| 第１４回 | 幕藩体制の成立～徳川家康が目指したものは？ | |
| 第１５回 | 江戸時代の民衆社会の特色を考える |
| 授業外学習の課題 | 第１回から第15回のいずれにおいても、授業後には授業内容の論理展開や分からない用語の確認などについて、1時間程度をかけて復習をしておきましょう。 ★課題等は返却時にフィードバックを行います。 |
| 履修上の注意事項 | 私語、飲食、携帯電話の使用などは厳禁です。授業を受けるルールやマナーを守ってください。 |
| 成績評価の方法・基準 | 授業への出席・参加状況（20％）、小テストや定期試験（80％）の提出と内容によって評価します。 |
| テキスト | とくに使用しません。毎回、授業レジュメ・資料等を配布します。 |
| 参考文献 | 『日本の歴史』00～25巻（講談社） 『日本の歴史』1～16巻（小学館） 竹内誠他編『教養の日本史』（東京大学出版会） |
| 主な関連科目 | 日本史概論Ⅱ |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問・相談は、毎回授業修了後に受けつけます。 |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
| 経済科学部現代経済学科（資格関連科目） | － | 2011～2022 | 1･2･3･4 |
| 人文学部人間関係学科心理学専攻（資格関連科目） | － | 2011～2016 | 1･2･3･4 |
| 人文学部人間関係学科社会学専攻（資格関連科目） | － | 2011～2022 | 1･2･3･4 |
| 人文学部人間関係学科教育学専攻（資格関連科目） | － | 2011～2015 | 1･2･3･4 |
| 人文学部教育学科（資格関連科目） | － | 2016～2022 | 1･2･3･4 |
| 人間環境学部人間環境学科（資格関連科目） | － | 2011～2022 | 1･2･3･4 |