| 授業コード | 70010200 | クラス | |
| 科目名 | 行政特論Ｂ（公共空間創造論） | 単位数 | 2 |
| 担当者 | 三浦 浩之 他 | 履修期 | 前期授業 |
| カリキュラム | ＊下表参考 | 配当年次 | ＊下表参考 |
| 授業題目 | 「公共空間（パブリックスペース）」の有り様と使い方を考える |
| 授業の概要 | 多様な人たちが暮らし、働き、訪れ、憩い、交流する中で、公共空間（パブリックスペース)は都市を活気づける新しい存在へと変貌しています。この、公共空間（パブリックスペース）を、人々にとって居心地良いものとしていく手法、そして都市やまちを豊かにしていくするための手法について考えていきます。 |
| 学習の到達目標 | 公共空間（パブリックスペース）において、ビジョンを実現させるためのアクションプランとしての社会実験を立案できるようになること。 公共施設（図書館または公民館）のデザイン（つくり方と使い方）を構想できるようになること。 公共空間（パブリックスペース）で、パブリックスコミュニティを生み出せる提案ができる様になること。 |
| 授業計画 | 第１回 | 〔木原〕授業全体の構成、公共空間とまちづくり、課題発表 |
| 第２回 | 〔木原〕エリアマネジメントと社会実験 | |
| 第３回 | 〔木原〕プレイスメイキング | |
| 第４回 | 〔木原〕ビジョン立案とエリア分析の相互作用 | |
| 第５回 | 〔木原〕現状を打破するアクションプラン、課題講評 | |
| 第６回 | 〔山川〕オリエンテーション―岐路に立つ社会教育施設― | |
| 第７回 | 〔山川〕ひとを育み、まちを創る公共施設（図書館または公民館）とは | |
| 第８回 | 〔山川〕ひとを育み、まちを創る公共施設（図書館または公民館）のデザインのためのフィールドワーク | |
| 第９回 | 〔山川〕ひとを育み、まちを創る公共施設（図書館または公民館）のデザイン（つくり方と使い方）の構想 | |
| 第１０回 | 〔山川〕構想したデザイン案の共有と相互評価 | |
| 第１１回 | 〔三浦〕課題発表、パブリックスペースとパブリックスコミュニティ | |
| 第１２回 | 〔三浦〕パブリックスコミュニティを生み出す手法① 場のオーナーと場のコード、コントリビューター | |
| 第１３回 | 〔三浦〕パブリックスコミュニティを生み出す手法② 食べることと居場所 | |
| 第１４回 | 〔三浦〕 パブリックスコミュニティを生み出す手法③ メディア化と経験、可変性とデザイン | |
| 第１５回 | 〔三浦〕パブリックスペースとパブリックスコミュニティの創造【プレゼンテーション】と講評 |
| 授業外学習の課題 | 授業で取り上げた事例については、その取り組みを調べて理解するようにすること。 「公共空間創造」の提案を⾏うため、社会課題を発⾒・探究しておくこと。 これらのための学習の時間は、週に2時間以上が必要と考えます。 |
| 履修上の注意事項 | 授業に関しての連絡等は、主にMoodleとGoogle Classroom で行います。 また、プレゼンテーション素材の提出や指導もMoodleあるいはGoogle Classroom で行います。 各担当者ごとに対象とする公共空間が異なり、また、それぞれの担当者より課題が提示されます。 対象とする公共空間についてのフィールドワークを行う場合があります。 「公共空間創造」の提案のプレゼンテーションについては、動画による提出によることもあります。 ※履修するには選考手続きがあります。ガイダンスほか、履修申込用Moodleコース等にアップされる手続き情報を確認して申し込んでください。 |
| 成績評価の方法・基準 | 公共空間やその役割に関するミニレポート（20％）、公共空間創造に関するプレゼンテーション（80％）を目安に総合的に評価する。 ミニレポートについては提出後の授業にて、プレゼンテーションについてはその折に、フィードバックします。 |
| テキスト | なし |
| 参考文献 | 「プレイスメイキング ─アクティビティ・ファーストの都市デザイン」園田聡、学芸出版社（２０１９） 「テンポラリーアーキテクチャー ─仮設建築と社会実験」馬場正尊・加藤優一・瀧下まり・菊池純平・木下まりこ(編著)、学芸出版社（２０２０） 「図解 パブリックスペースのつくり方 ─設計プロセス・ディテール・使いこなし」忽那裕樹 ・平賀達也・熊谷玄・長濱伸貴・篠沢健太（編著）、学芸出版社（２０２１） 「パブリックコミュニティ 居心地の良い世界の公共空間《8つのレシピ》」三井不動産株式会社S&E総合研究所 (著)、宣伝会議（２０２０） 「ストリートデザイン・マネジメント 公共空間を活用する制度・組織・プロセス」 出口敦・三浦詩乃・中野卓 編著、学芸出版社（２０１９） |
| 主な関連科目 | 自治体行政実務、都市・地域戦略論、地域デザイン論 生涯学習支援論Ⅰ・Ⅱ、社会教育経営論Ⅰ・Ⅱ |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
随時相談に応じます。各担当者に⼤学メール（alpha）にてコンタクトください。 また、授業終了後にも質問に応じます。 |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
| 国際コミュニティ学部地域行政学科（行政領域） | FGRA30405 | 2018～2022 | 3･4 |