授業コード 70010100 クラス
科目名 行政特論A(地域資源創造論) 単位数 1
担当者 三浦 浩之 他 履修期 第2学期
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 地域資源のアイデンティティやストーリーの構築
Special Studies for Hiroshima's Co-creative Perspectives: Local Communication Design - Tools
授業の概要 地域のブランディングやシティプロモーション、地域資源の商品化とそのデザインについて学ぶ。
地域の持つ独特の意味や価値を見つけ、これらを創造的に編集することで、他の地域には無い独自のアイデンティティやストーリーを構築する手法(フィールドサーベイからプランニング、コミュニケーション戦略など)について、様々な事例を通じて理解・修得する。
これらを踏まえて、ピックアップした地域資源の商品化あるいはサービス化を念頭に、クラウドファンディングを行うための企画書を作成する。
学習の到達目標 1.地域のブランディングやシティプロモーション、地域資源の商品化とそのデザインについての基礎的な知識を獲得できていること。
2.発見した地域資源について、そのアイデンティティやストーリーを構築して、商品化やサービス化ができるようになること。
授業計画 第1回 <6/9>〔藤原・三浦]
未来を拓くローカルビジネスの可能性
第2回 <6/16>〔藤原・三浦]
SDGs×ローカルビジネスの可能性
第3回 <6/23>〔平井×木原〕
地域資源の商品化・再価値化と伝え方
第4回 <6/30〔松嶋×三浦〕
事例研究①:地域のイノベーションとブランディングを考える
第5回 <7/7>〔中村×三浦〕
事例研究②:地域のプレイヤーを集わせる仕組みづくり
第6回 <7/14>〔南澤×三浦〕
事例研究③:中山間地域の資源を活かす
第7回 <7/21>〔堀田×三浦〕
事例研究④:新たな観点からの地域資源のブランディング
第8回 <7/28>〔三浦・木原〕ゲストコメンテーター川本
地域資源のクラウドファンディングによる商品化・サービス化について、各自が制作したWebページの相互評価
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
授業外学習の課題 1.日常生活の中で収集できる関連事例は積極的に収集しておいてください。
2.アイデンティティやストーリーを構築する地域資源は自分で発見し、それの商品化プランニングはは、各自自宅課題として取組み、最終回までに仕上げてください。これらに関する学習には12時間以上が必要と考えます。
履修上の注意事項 授業は、【対面授業】で行いますが、資料提示の連絡等は、主にMoodleとGoogle Classroom で行います。
また、プレゼンテーション素材の提出や指導もMoodleあるいはGoogle Classroom で行います。

本授業では、地域資源を自ら発見し、アイデンティティやストーリーを構築して、クラウドファンディングによる商品化・サービス化することに取り組みます。そのため、実際のクラウドファンディングのWebサイトに掲載する内容の提案資料を作成してもらいます。

各事例研究では、次のゲストスピーカーを予定しています。
 ①松嶋 匡史(株式会社瀬戸内ジャムズガーデン 代表取締役)
 ②中村 美夏(IN THA DOOR BREWING 広報)
 ③南澤 克彦(Café iegoto オーナー)
 ④堀田 高広(NPO法人い〜ね、大朝 代表)

※履修するには選考手続きがあります。ガイダンスほか、履修申込用Moodleコース等にアップされる手続き情報を確認して申し込んでください。
成績評価の方法・基準 受講態度(10%)、事例理解・考察レポート(30%)、地域資源の商品化についての企画書(クラウドファンディング企画)(60%)により総合的に評価します。
毎回の事例研究において、ゲストスピーカーとともに各自の企画案について確認し、フィードバックします。
テキスト 適宜、資料を配布します。
参考文献 適宜、提示します。
主な関連科目 地域コミュニケーション、ソーシャルイノベーション論
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
必要があればいつでも相談を受け付けます。メールやSNSにてアポをとった上で面談形式でおこないます。また授業の後も受け付けます。その際はアポは必要ありません。
URLリンク クラウドファンディング - CAMPFIRE
URLリンク クラウドファンディング - READYFOR
URLリンク クラウドファンディング - Makuake

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
国際コミュニティ学部地域行政学科(行政領域) FGRA20408 2018~2022 2・3・4