授業コード | 70007100 | クラス | |
科目名 | ソーシャルイノベーション論 | 単位数 | 2 |
担当者 | 三浦 浩之 他 | 履修期 | 第2学期 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | ソーシャル・イノベーションの理念、原理、価値と社会課題の解決 |
授業の概要 | ソーシャル・イノベーションの理念、原理、価値について理解し、最先端の事例を知り、対象地域の社会課題の解決に応用できるようにする。 地域の社会課題の解決を通して創造された集合知としてのコミュニティや社会変革の担い手としての新しい社会起業家等が社会に与えるインパクトを理解し、社会的インパクト投資等、イノベーションを生み出す社会を形成する持続可能な仕組みについて理解する。 地域の社会課題を自ら発見し、ビジョンをもとに着想し、創造性を発揮して、その解決を図るための立案・実践ができるようにする。 |
学習の到達目標 | 1.ソーシャル・イノベーションの理念、原理、価値について理解し、社会課題の解決に応用できるようになること。 2.イノベーションを生み出す持続可能な仕組みについて理解、説明できるようになること。 3.地域の社会課題を自ら発見し、ビジョンをもとに着想し、創造性を発揮して、その解決を図るための立案・実践ができるようになること。 |
授業計画 | 第1回 | <6/6>〔三浦〕 ソーシャルイノベーションとは~社会課題解決と社会起業家~ |
第2回 | <6/9>〔三浦〕 ソーシャルイノベーションのスケーリングとは |
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第3回 | <6/13>〔木原〕 課題の対策事例︓課題対策事例を調査する イノベーションの再確認、ソーシャルイノベーションの着眼ポイント、事例の見方 |
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第4回 | <6/16>〔木原〕 社会課題を解決する/福祉の現在 福祉の課題の解決事例 |
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第5回 | <6/20>〔三浦・木原〕 《ワーク》課題研究 解決したい社会課題の分析(1)~社会課題をめぐる情勢の分析 |
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第6回 | <6/23>〔三浦・木原〕 《ワーク》課題研究 解決したい社会課題の分析(2)~課題解決へのアプローチの検討 |
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第7回 | <6/27>〔三浦・木原〕 《プレゼンテーション》設定した課題とその解決法 課題の分析︓学⽣の発⾒した課題解決の⽅法論 |
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第8回 | <6/30>〔三浦〕 ゲストスピーカー:川本 真督 《ソーシャルイノベーション事例》社会的課題を解決する取り組み(1) ~課題解決の⽅法論について、ビジネス展開の観点から再考する。 |
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第9回 | <7/4>〔三浦〕ゲストスピーカー:鈴木 正剛 《ソーシャルイノベーション事例》社会的課題を解決する取り組み(2) ~世界を変える”新たな”ビジネスのあり⽅ |
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第10回 | <7/7>〔三浦〕ゲストスピーカー:安村 道芳 《ソーシャルイノベーション事例》社会的課題を解決する取り組み(3) ~私の考えるソーシャルイノベーションとは? |
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第11回 | <7/11>〔三浦〕ゲストスピーカー:加藤 慧 《ソーシャルイノベーション事例》社会的課題を解決する取り組み(4) 〜「学び」から始まるイノベーション |
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第12回 | <7/14>〔三浦・木原〕 《ワーク》資金調達を含めたソーシャルイノベーションの提案 ピッチ(賛同者、協力者、資金提供者を得るための短いプレゼンテーション)と相互評価 |
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第13回 | <7/18>〔木原〕 ソーシャルイノベーションとデザイン(1):価値のイノベーションとデザイン |
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第14回 | <7/21>〔木原〕 ソーシャルイノベーションとデザイン(2):スケーリングとデザイン |
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第15回 | <7/25>〔三浦・木原〕 ソーシャルイノベーションの最終ピッチ動画の発表と相互評価 |
授業外学習の課題 | 授業で取り上げた事例については、その取り組みを調べて理解するようにすること。 地域の社会課題を自ら発見し、ビジョンをもとに着想し、創造性を発揮して、その解決を図るための立案を行うため、社会課題を発見・探究しておくこと。 なお、課題の対策案創案と、これにもとづくソーシャルイノベーションの提案の作成には、それぞれ6時間以上の学習の時間が必要と考えます。 |
履修上の注意事項 | 授業は、【対面授業】で行いますが、資料提示の連絡等は、主にMoodleとGoogle Classroom で行います。 また、プレゼンテーション素材の提出や指導もMoodleあるいはGoogle Classroom で行います。 社会の課題を、事業により解決することに取り組む授業です。 その事業は次の3つの要素を持っています。 ・社会性(社会課題に取り組むことを事業活動のミッションとしていること) ・事業性(上記のミッションにビジネスの手法で取組み、継続的に事業活動を進めること) ・革新性(新しい社会的商品・サービスやそれを提供するための仕組み開発や活用) このことを理解して履修してください。 ピッチ動画については、以下の内容を含む動画のコンテンツ(スライド)を制作してもらう予定です。 (1)どの社会問題を解消し、どの社会課題を解決しようとするのか (2)ビジネスやサービスの内容は何か、それで何を達成したいのか (3)市場規模や必要資金はどれくらいか、その市場の中でのポジショニングはどこにおくのか (4)どう事業化するか(自分でそれを進める想定で、構築するチーム・ネットワークも含む) (5)どのような社会を目指すのか。 「社会的課題を解決する取り組み」の回でのゲストスピーカーや課題発表時のゲストスピーカーには次の方々を予定しています。 鈴木 雅剛(株式会社ボーダレス・ジャパン代表取締役副社長) 安村 通芳(TOWN DESIGN LABO Co., Ltd.代表取締役) 川本 真督(ブランドプロデュースラボ代表) 加藤 慧(デザイン・クリエイティブセンター神戸 チーフスタッフ) |
成績評価の方法・基準 | 相互評価等の授業への取り組み(30%)と各自が取り上げた社会課題を解決するソーシャルイノベーションのプラン(70%)によって総合的に評価する。 相互評価等については以降の授業にて、プランについては発表時にフィードバックします。このフィードバックは、Classroomの機能の利用と、授業時に直接行います。 |
テキスト | なし |
参考文献 | SSIT Japan 「スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビュー ベストセレクション10 これからの「社会の変え方」を、探しにいこう。」、英治出版(2021) 「サステイナブル・カンパニー入門: ビジネスと社会的課題をつなぐ企業・地域」、学芸出版社(2016) 神戸から顔の見える経済をつくる会「ローカルエコノミーのつくり方」、学芸出版社(2019) 大野圭司「起業家教育 DESIGN BOOK」(2018) |
主な関連科目 | 地域コミュニケーション、生涯学習論Ⅰ・Ⅱ、生涯学習支援論Ⅰ・Ⅱ、社会教育経営論Ⅰ・Ⅱ、行政特論A(地域資源創造論) |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
随時相談に応じます。⼤学alphaメールにてコンタクトください。 さらに、授業終了後にも、時間を設けます。 |
URLリンク | 社会課題解決中マップ |
URLリンク | 株式会社ボーダレスジャパン |
URLリンク | 日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
国際コミュニティ学部国際政治学科(学科連携科目) | FGGP20702 | 2018~2022 | 2・3・4 |
国際コミュニティ学部地域行政学科(行政領域) | FGRA20404 | 2018~2022 | 2・3・4 |