授業コード | 70006100 | クラス | |
科目名 | 日本の政治 | 単位数 | 2 |
担当者 | 篠原 新 | 履修期 | 第1学期 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 日本の政治 Japanese Politics |
授業の概要 | この授業は、日本政治、とくに戦後の日本政治の仕組みや実態についての基礎的な知識を得ることを目的としています。第二次世界大戦後、日本政治はどのような軌跡を辿ってきたのか、また、現代の日本政治はどんな仕組みによって動いているのか、さらには、そこでいかなるアクターが活動し、いかなる問題に直面しているのかなどについてできるだけ分かりやすく説明します。 なお、関連する時事問題についても随時取りあげて解説していきたいと思います。ただし、進捗状況によっては講義内容を一部変更することがあります。 |
学習の到達目標 | この授業では、日本政治を理解するために、大きく以下の3点を到達目標とします。 1.戦後日本政治の概要について説明することができる。 2.現代日本政治の問題とその背景について説明できる。 3.日本政治について、自ら情報を集め分析することができる。 |
授業計画 | 第1回 | はじめに──オリエンテーション |
第2回 | 1940年代の政治──独立回復と政党の乱立 | |
第3回 | 1950年代の政治──55年体制の成立 | |
第4回 | 1960年代の政治──安保闘争と野党の多党化 | |
第5回 | 1970年代の政治──沖縄返還と日中国交正常化 | |
第6回 | 1980年代の政治──戦後政治の総決算と政治腐敗 | |
第7回 | 1990年代の政治──冷戦崩壊と政治改革 | |
第8回 | 2000年代の政治(1)──政党と首相の変化 | |
第9回 | 2000年代の政治(2)──政権交代と二大政党制 | |
第10回 | 2010年代の政治──自民党への政権再交代 | |
第11回 | 日本の安全保障(1)──冷戦と旧安保条約 | |
第12回 | 日本の安全保障(2)──安保改定と国内政治 | |
第13回 | 日本の安全保障(3)──日米同盟と再定義 | |
第14回 | 日本の社会保障──少子高齢化と社会保険 | |
第15回 | まとめ──日本政治の課題と今後の展望 |
授業外学習の課題 | ・毎回、授業内容に関係する資料を配付するので、復習をしてください。 ・普段から政治に関心を持ってテレビやインターネット、新聞等のニュースに目を通すようにしてください。 ・毎回の授業外学習の目安は約1時間です。 |
履修上の注意事項 | ・提出物の期限は厳守してください。 ・その他の注意事項は、初回の授業時に説明します。 |
成績評価の方法・基準 | 毎回の授業内で行う課題(40%)及びレポート(60%)で評価します。変更する場合は、事前にお伝えします。 |
テキスト | テキストは使用しません。毎回レジュメを配布します。 |
参考文献 | ・薬師寺克行『現代日本政治史』有斐閣、2014年。 ・五百旗頭真(編)『戦後日本外交史 (第3版補訂版)』有斐閣、2014年。 ・石川真澄、山口二郎『戦後政治史(第三版)』岩波書店、2010年。 その他は適宜、紹介します。 |
主な関連科目 | |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業終了後にメールで質問と相談を受け付けます。そのほかの時間にも受け付けますが、事前に連絡をください。 レポートのフィードバックとして、全体的な講評をMoodleに一定期間掲示します。個別のフィードバックを希望する場合は、担当教員に問い合わせてください。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
国際コミュニティ学部国際政治学科(政治・経済領域) | FGGP20601 | 2018~2022 | 2・3・4 |
国際コミュニティ学部地域行政学科(政治領域) | FGRA20305 | 2018~2022 | 2・3・4 |