授業コード 70001102 クラス 02
科目名 体験実践論 単位数 1
担当者 隅田 姿 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 体験を言語化する
Contextualizing Self-Experience in Society
授業の概要  この科目の履修者は、学外学習における目標設定と過ごし方を事前学習として検討します。学外学習後にはそれぞれの「経験」を個別に内省し、そこに国際コミュニティ学部における学びとのつながりを発見し、他者にその気づきを語る「体験の言語化」プロセスを実践します。個人ワークと共有、ディスカッションの双方向型の学びを繰り返しながら、個人的体験を社会とのつながりの中で捉える力を養成します。
 この科目の単位は、1-2年次のうちに修得しなければいけません。また、この科目と同時に、「体験実践A」または「体験実践B」を履修することが望まれます。
 新型コロナウイルス感染症の流行状況により、非対面授業に移行する場合があります。Moodleコースや教学システムを通じたアナウンスに注意してください。
学習の到達目標 ①学外学習の意味や社会的マナーなどを理解し、自らの目標を立てて、学外学習に活かすことができる。
②学外学習の経験を内省し、一般化・相対化して、大学における自らの専門領域との連関を説明することができる。
③自らの体験のふり返りを言語化して報告や発表にまとめ、他者と共有することができる。
授業計画 第1回 (1)第1回:事前学習①:授業ガイダンス、体験の言語化の意味
第2回 (2)第2回:事前学習②:健康管理と社会的マナー
第3回 (3)第3回:事前学習③:目標設定と日誌のつけ方
第4回 (4)第4回:事後学習①:クラス形成、個別的体験のふり返りと共有
第5回 (5)第5回:事後学習②:個別的体験の抽象化
第6回 (6)第6回:事後学習③:社会課題との連関を考える(1)(マッピング)
第7回 (7)第7回:事後学習④:社会課題との連関を考える(2)(体験の相対化)
第8回 (8)第8回:事後学習⑤:チーム報告のまとめ(抽象化と言語化)
第9回 (9)第9回:事後学習⑥:クラス内発表による共有化
第10回 (10)第10回:事後授業⑦:報告会への準備
第11回 (11)第11回:報告会
第12回 なし
第13回 なし
第14回 なし
第15回 なし
授業外学習の課題 ①体験実践での実習先の情報収集などにきちんと取り組み、各回で出された課題(宿題)について毎回30分程度取り組んでください。
②社会の動きに関心を持ち、新聞記事を読んだり、ニュースを見たりしてください。
③考えをまとめるために、メモを取る、考えたことを文章化する作業をこまめに行いましょう。
④報告会の準備は、グループ単位で授業外時間に進める必要があります。メンバーとよく話し合い予定を決めてください。
履修上の注意事項 ①この科目の単位は卒業に必須です。1〜2年次のうちに修得しなければいけません。
②この科目と同時に、「体験実践A」または「体験実践B」を履修することが望まれます。
③この授業は、前期は水曜2限、後期は水曜1限に、変則的に実施されます。スケジュール調整に注意してください。
④提出物(ワークシート、レポート等)は成績評価の対象になります。提出物の期限を守ってください。提出方法は授業の中で指示します。
⑤授業に関する情報は、Moodleを通じて逐次伝達します。Moodleのコースを常にチェックし、アルファアカウントのメールを確認するようにしてください。

※上記のほか、必要と判断された場合は、授業計画が変更される場合もあります。
成績評価の方法・基準 授業への参加態度、提出物(ワークシート、レポート等)、発表のプレゼンテーション、報告会のためのグループ活動などをルーブリックにより総合評価します。(チーム学習への貢献30%、授業時の提出物30%、最終レポート40%)
テキスト 使用しません。
参考文献 必要に応じて、資料を配付します。
主な関連科目 体験実践A
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
個別の質問については授業が終わった後に、質問と相談に応じます。また、メールによって担当教員に緊密に連絡を取ってください(連絡先は授業時に伝達されます)。各回の成果に関しては授業内でコメントするほか、チーム発表については報告会のときに講評します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
国際コミュニティ学部国際政治学科(学科基礎科目) FGGP10205 2018~2022 1・2
国際コミュニティ学部地域行政学科(学科基礎科目) FGRA10205 2018~2022 1・2