授業コード 64002302 クラス 02
科目名 食品加工学実習 単位数 1
担当者 亀井 勇統 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 食品加工学実習 (Practical training of food processing)
授業の概要 食品の貯蔵法や加工法の基礎的な技術、それらの技術を利用して生産される農畜産ならびに水産加工製品、発酵食品、嗜好食品については座学の中で解説している。本実習では、食品加工の目的や原理を理解すると共に、食品素材毎の加工技術の多様性について学ぶ。実習を通じて、加工食品の歴史と食品加工の目的を知るだけでなく、現在の食生活との関連性について理解する。
学習の到達目標 1)授業を通じて、食品の加工・保蔵に伴う成分変化やそのメカニズムについて習得します。

2)授業で得られたデータの解析、解析結果から導かれる考察、これらをレポートに仕上げる方法を

習得します。
授業計画 第1回 ガイダンス(授業の内容・計画・注意事項説明、成績評価方法の説明等)
第2回 うどんの作製
第3回 ジャムの作製
第4回 豚味噌の作製
第5回 パンの作製
第6回 さつま揚げの作製
第7回 豆腐の作製
第8回 ふりかけの作製

実習レポートのまとめと総合的な評価
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回
授業外学習の課題 授業後に速やかにレポートを作成し、また、疑問に感じたことや、不明な点について、すぐに調べ、「考察」の欄に記載していくことが大切です。授業前には、食品学の復習をしておくことが重要です。
履修上の注意事項  対面授業を実施します。

 2つのクラスは、奇数番号と偶数番号のクラスに分かれる予定です。初回のみ135分の2クラス授業で、次週以降は各クラス、270分の授業を交互に行う形となります。臨床栄養学実習Ⅱと表裏がセットになった時間割です。

 白衣を着用し、専用の靴を履く必要があります。授業中、材料の変化を観察し、メモをしっかり取るように心掛けてください。また、実習(実験)は、実際に授業に参加してこそ意味があり、独学は難しいため、欠席しないようにすることが大切です。全体の授業時間の2/3以上の出席が必須ですので、体調管理に注意して下さい。
成績評価の方法・基準 実験レポート(70%)、実習授業の態度・取り組み(30%)
テキスト 教員作成プリント
参考文献 相沢孝亮 編『食品加工学実習』(地人書館)

本間清一・村田容常 編『食品加工貯蔵学』(東京化学同人)
主な関連科目 食品学ⅠおよびⅡ、調理学、食品衛生学
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
本授業後の空き時間帯およびオフィスアワーを活用して、質問や相談へ対応します。メールでは細かい内容が把握できず、回答内容に困るため、電話もしくは面談で回答します。オフィスアワー以外は、事前予約してください。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
健康科学部健康栄養学科(食べ物と健康) FHNU20306 2017~2022 3・4