授業コード 50016300 クラス
科目名 日本語の技術a 単位数 1
担当者 中園 篤典 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 日本語4技能の育成
授業の概要  大学生として必要な日本語の4技能(読む、書く、話す、聞く)を総合的に伸ばすことを目的とします。
 日本語を書く力に焦点を当てたトレーニング(書くトレ)を実施します。日常的な場面でよく目にする分かりにくい文章を相手に伝わりやすい文章に書き直す練習を行い、大学生の書く力を四技能の中で総合的に訓練します。
学習の到達目標 以下のことが出来るようになる。
(1)相手に伝わる文章を書く力を身につける。
(2)日本語力強化のために必要な学習スキルを身につける。
授業計画 第1回 作文ワークシート①(自己PRシートを書く)
第2回 作文ワークシート②(ニュースレターを作る)
第3回 作文ワークシート③(お知らせのメールの検討)
第4回 作文ワークシート④(お願いのメールの検討)
第5回 作文ワークシート⑤(レストランのメニューの検討)
第6回 作文ワークシート⑥(お店の広告の検討)
第7回 作文ワークシート⑦(旅館のチラシの検討)
第8回 日本語力調査
第9回 日本語力調査(振り返り)
第10回 研修ゲーム実践①(コミュニケーションを考えさせるゲーム)
第11回 研修ゲーム実践②(チームワークの醸成に役立つゲーム)
第12回 作文ワークシート⑧(注意書きを検討する)
第13回 作文ワークシート⑨(交通案内を工夫する)
第14回 作文ワークシート⑩(企画,提案を練る)
第15回 全体のまとめ(課題プリント実習)
授業外学習の課題 参考文献(※書く力)を読み、人に伝わりやすい文章の構成を常に意識して下さい。
参考文献(※読む力)を読み、使用語彙を増やして下さい。
授業外学習の目安は各30分。
履修上の注意事項 ・アイスブレイクとしての五色百人一首については、感染防止に配慮しつつ、行なう予定です。
・学生の理解度やコロナ感染症の状況に応じて、内容は変更の可能性があります。
成績評価の方法・基準 (1)作文ワークシート①~⑩ 50%
(2)日本語力調査・振り返り  10%
(3)研修ゲーム実習報告①~② 10%
(3)学期末課題プリント 30%
テキスト レジュメを配布します。
参考文献 ※書く力
野田尚史・森口稔『日本語を書くトレーニング』ひつじ書房
野田春美(他)『グループワークで日本語表現力アップ』ひつじ書房
※読む力
藤沢晃治『「分かりやすい表現」の技術』講談社
日本漢字検定協会『文章読解・作成能力検定(文章検)公式テキスト』
※研修ゲーム
美濃一朗『若手をのばす研修ゲーム』日本経団連出版
主な関連科目 日本語の技術b、日本語運用論
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問,課題プリントのフィードバック等は、Moodleで対応する。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人間環境学部人間環境学科(キャリア形成科目) 2011~2016 1・2・3・4
人間環境学部人間環境学科(キャリア形成科目) FHES16101 2017~2017 1・2・3・4
人間環境学部人間環境学科(入門科目) FHES11120 2018~2022 1・2・3・4