授業コード | 50015800 | クラス | |
科目名 | 環境教育プランニング | 単位数 | 2 |
担当者 | 西村 仁志 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 環境教育プランニング Planning for Environmental Education |
授業の概要 | 環境教育の「プランニング」とは「思い」を「かたち」や「うごき」にしていくための思考と具体化の過程である。そして環境教育の実践者にとって、事業のプランニングおよびプロデュースのスキルは欠くことのできないものである。この講義では受講者自らの「思い」をもとに環境教育の機会の企画としてつくり、企画書にまとめあげていく過程を通してこうしたプランニングのスキルについて身につけることをねらいとする。 |
学習の到達目標 | 環境教育の企画の手法について理解した上で、議論と調整を踏まえながら自分自身で企画書を作成、記述し、プレゼンテーション、事業評価までできるようになること。 |
授業計画 | 第1回 | 環境教育の「プランニング」とは |
第2回 | 環境教育のプランニングの事例に学ぶ(1)「いっぽんの木プロジェクト」 | |
第3回 | 環境教育のプランニングの事例に学ぶ(2)「ソーシャルビジネスプランコンペedge」 | |
第4回 | 環境教育のプランニングの事例に学ぶ(3)「ソーシャルビジネスプランコンペedge」(続) | |
第5回 | 環境教育プランニングのためのマーケティング分析/ポテンシャル分析 | |
第6回 | 環境教育の事業のコンセプトをつくる | |
第7回 | 事業計画をつくる | |
第8回 | 企画書にまとめる | |
第9回 | プランニングの実際(1)「テーマおよび与件の提示」 | |
第10回 | プランニングの実際(2)「必要な情報の収集」 | |
第11回 | プレゼンテーションおよび相互フィードバック(1)「不明なポイントの洗い出し」 | |
第12回 | プレゼンテーションおよび相互フィードバック(2)「企画書の補強」 | |
第13回 | プレゼンテーションおよび相互フィードバック(3)「企画書の完成」 | |
第14回 | 事業の評価について | |
第15回 | 講評とまとめ |
授業外学習の課題 | 講義の進行に合わせて、受講学生各自で「環境教育プラン」の企画書の作成を進めていくことが義務付けられる。(1時間程度) |
履修上の注意事項 | 講義資料の配布、提出課題の提示にMoodleを使用する。 この科目を履修するためには「環境教育論(環境教育概論)」が履修前提科目となっているので予め履修しておくこと。 第9回以降は、受講学生各自で「環境教育プラン」の企画書の作成を進める。途中提出や受講者相互のフィードバックがあるので、常にデータを更新し毎回提出を続けること。 |
成績評価の方法・基準 | 授業への取り組み 50% 課題提出、企画書の作成プロセス、ディスカッションへの参加など 最終提出物(企画書)50% テーマの理解度、成果物の完成度を確認・評価する。 フィードバックについてはMoodleにて行う。 |
テキスト | 使用しない。必要に応じMoodleにて資料配布を行う。 |
参考文献 | 中野民夫「ワークショップ」岩波新書 高橋宣行「オリジナル・シンキング」ディスカバー・トゥエンティワン 高橋宣行「コンセプト・メイキング」ディスカバー・トゥエンティワン 高橋宣行「オリジナル・ワーキング」ディスカバー・トゥエンティワン 猪狩誠也「広報・パブリックリレーションズ入門」宣伝会議 その他、授業時にも指示する。 |
主な関連科目 | 「環境教育論(環境教育概論)」を履修済であることを前提に進める。 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問・相談はMoodleのメッセージ、もしくは担当者宛メールにて対応する。(hnishimu@shudo-u.ac.jp) |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人間環境学部人間環境学科(基幹科目Ⅱ環境社会系) | - | 2011~2016 | 3・4 |
人間環境学部人間環境学科(基幹科目Ⅱ環境社会系) | FHES35202 | 2017~2017 | 3・4 |
人間環境学部人間環境学科(発展科目) | FHES35108 | 2018~2022 | 3・4 |