授業コード | 50014600 | クラス | |
科目名 | 基礎特殊講義(企業の社会的責任論) | 単位数 | 2 |
担当者 | 豊澄 智己 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 企業の社会的責任 |
授業の概要 | 現代企業の行動が利益の追求はもちろんのこと、利益以外の要因を同時に追求していかざるを得ないのは、企業と社会の関係をめぐる変化に起因している。例えば、企業は顧客の創造を通じて利益を創出していくことが最も重要な使命であるが、そのプロセスには様々なステイクホルダーへの配慮が前提として求められている。さらには、社会的責任を果たしている企業を社会的に評価していこうとする市場の動きなどもある。 |
学習の到達目標 | 企業の社会的責任の現状とその意義について理解できる |
授業計画 | 第1回 | 1.現代におけるCSRの理解 |
第2回 | 2.CSRの理論とその展開 | |
第3回 | 3.ソフトローとしてのCSR国際規格 | |
第4回 | 4.企業の社会貢献 | |
第5回 | 5.会社機関によるコーポレートガバナンス | |
第6回 | 6.外部監査によるCG | |
第7回 | 7. 新しい企業評価とESG投資 | |
第8回 | 8.企業倫理の制度化 | |
第9回 | 9.アメリカにおける企業倫理 | |
第10回 | 10.日本における企業倫理 | |
第11回 | 11. コンプライアンスマネジメント | |
第12回 | 12. インテグリティーマネジメント | |
第13回 | 13. 地球規模での課題と企業経営 | |
第14回 | 14. 環境経営戦略 | |
第15回 | 15. 企業と環境ビジネス |
授業外学習の課題 | 講義のなかで、わからない用語などは質問に来るか自分で調べるなどして、次回講義に備えること。授業後、その日の内に1~2時間程度の復習をすること。 |
履修上の注意事項 | 授業中あるいは終了後に、google classroomで確認テストを実施するので、そのための準備をしておく必要がある。 |
成績評価の方法・基準 | 講義への取り組み(確認テストを含む):80%、レポート:20%で評価する。 期末試験は実施しない。フィードバックはGCを用いる。 |
テキスト | 『CSR経営要論 改訂版』 創成社 2019年 佐久間・田中 (編著) |
参考文献 | 出見世信之『企業統治問題の経営学的研究』文眞堂 |
主な関連科目 | |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
メール等で随時受け付けます。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人間環境学部人間環境学科(基礎科目) | - | 2011~2016 | 1・2・3 |
人間環境学部人間環境学科(基礎科目) | FHES23156 | 2017~2017 | 1・2・3 |
人間環境学部人間環境学科(基礎科目) | FHES23156 | 2018~2022 | 2・3・4 |