授業コード | 41039500 | クラス | |
科目名 | 現代経済特講(社会経済学Ⅱ) | 単位数 | 2 |
担当者 | 松田 正彦 | 履修期 | 第4学期 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 経済学の基礎理論 The Theory of the Political Economy |
授業の概要 | 社会経済学は、資本主義経済を基礎的な理論によって説明します。社会経済学Ⅱでは、まず生産過程で利潤がどのように形成されるのかを明らかにします。次いで、資本の蓄積過程と労働力の相対的形成について述べます。 その後、商業資本の働きや金融機構の仕組みを考察します。また、株式会社の内容や景気循環の動きを解説します。 |
学習の到達目標 | 資本主義経済における利潤の形成や金融機構、株式会社、景気循環について理論的に考察できるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | 生産過程における利潤の形成 |
第2回 | 富の分配 | |
第3回 | 資本の蓄積過程 | |
第4回 | 労働力の相対的形成 | |
第5回 | 商業資本 | |
第6回 | 商業信用 | |
第7回 | 信用代位業務 | |
第8回 | 信用制度の形成 中間テストとその解説 |
|
第9回 | 銀行信用 | |
第10回 | 銀行間組織と中央銀行 | |
第11回 | 信用システムと社会的貨幣供給 | |
第12回 | 出資方式と資本結合 | |
第13回 | 株式会社 | |
第14回 | 景気循環の好況期 | |
第15回 | 景気循環の恐慌と不況期 |
授業外学習の課題 | 受講生は、教員が配布したプリントを授業後に復習すること。 |
履修上の注意事項 | 1.受講にあたって前提となる知識は特にありません。 2.資本主義経済の仕組みに関心を持つ学生が受講されることを望みます。 3.中間テスト・期末テストは必ず受けてください。 4.最初の授業時間に、受講ルールを決めます。 |
成績評価の方法・基準 | 中間テスト(30%)、期末テスト(70%)で評価します。 |
テキスト | テキストは使用しない。 |
参考文献 | 山口重克『経済原論講義』(東京大学出版会) |
主な関連科目 | 経済学史Ⅰ・Ⅱ、経済史Ⅰ・Ⅱ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問・相談は、授業終了時に受け付けます。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
経済科学部現代経済学科(B群) | FECE20218 | 2019~2022 | 2・3・4 |