授業コード | 41017500 | クラス | |
科目名 | 公共経済学Ⅰ | 単位数 | 2 |
担当者 | 山口 力 | 履修期 | 第3学期 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 公共経済学Ⅰ Public Economics I |
授業の概要 | 本講義は公共部門の経済分析を行う応用経済学の1分野である公共経済学を解説する。現実の政府の経済政策に関心のある諸君、あるいは、政治家の行動に不信感を持っている諸君ならば十分に興味を持って理解できるし、また、そうした問題に対する有益な判断材料が得られるものと信じる。経済学が現実の経済・社会問題の判断材料としてどのように応用可能であるかを理解・習得することを目的とする。 |
学習の到達目標 | 公務員試験程度の関連問題を解けるようになること。 |
授業計画 | 第1回 | 講義の概要説明と経済数学解説 |
第2回 | 競争経済の市場均衡 | |
第3回 | 価格メカニズム | |
第4回 | 効用最大化と消費者余剰1 | |
第5回 | 効用最大化と消費者余剰2 | |
第6回 | 利潤最大化と生産者余剰1 | |
第7回 | 利潤最大化と生産者余剰2 | |
第8回 | 交換経済における競争均衡 | |
第9回 | 厚生経済学の第1基本定理 | |
第10回 | 厚生経済学の第2基本定理 | |
第11回 | 市場の失敗 | |
第12回 | 公共財 | |
第13回 | 公共財の最適供給(部分均衡分析) | |
第14回 | 公共財の最適供給(一般均衡分析) | |
第15回 | 講義のまとめ |
授業外学習の課題 | 講義内容の不明な点を翌週に残さないよう参考文献で調べるなど復習に十分な時間をかけること。特に、講義で扱う計算問題は自力で解けるようになるまで努力を惜しまないこと。 |
履修上の注意事項 | ・対面授業を行う(対面困難な場合のみZoomで同時双方向授業を行う)。 ・講義の理解を確認するためランダムに小テスト等を課す。(20%) ・対面講義中の携帯端末の利用および講義スライドの撮影を禁止する。 |
成績評価の方法・基準 | 期末試験80%、小テスト等20%で評価する。 |
テキスト | 使用しない。 |
参考文献 | 井堀利宏『基礎コース公共経済学』新世社、1998年 神取道宏『ミクロ経済学の力』日本評論社、2014年 林 正義・小川 光・別所俊一郎『公共経済学』有斐閣、2010年 |
主な関連科目 | ミクロ経済学、財政学 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
質問および講義に関する相談は休憩時間もしくはメールにて随時受け付ける。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
経済科学部現代経済学科(C群) | - | 2014~2016 | 3・4 |
経済科学部現代経済学科(C群) | FECE30305 | 2017~2022 | 3・4 |
経済科学部経済情報学科(H群) | - | 2014~2016 | 3・4 |
経済科学部経済情報学科(H群) | FEEI30817 | 2017~2022 | 3・4 |
法学部国際政治学科(E群) | - | 2014~2016 | 3・4 |
法学部国際政治学科(E群) | FLIP30514 | 2017~2017 | 3・4 |