授業コード | 41004001 | クラス | 01 |
科目名 | 経済分析入門Ⅱ | 単位数 | 2 |
担当者 | 片山 尚平 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | マクロ経済分析入門 (Introduction to Macroeconomics) |
授業の概要 | 経済科学部現代経済学科1年生向けの経済分析入門である。前期のミクロ経済学の基礎に引続き、後期にはマクロ経済学の基礎を講義する。マクロ経済学の基礎的な概念、理論、政策を順次説明していくが、あわせて内外の重要なマクロ経済の動きを紹介してマクロ経済への関心を高め、基本的な数学など経済分析の方法を解説し、それを修得してもらう。 |
学習の到達目標 | マクロ経済学の考え方を理解し、基本的な演習問題が解けるようになり、新聞やテレビのマクロ経済に関するニュースに関心をもつようにする。また、2年次以降の学修の一助になることを目標にする。 |
授業計画 | 第1回 | ① ガイダンス |
第2回 | ② マクロ経済学で学ぶこと | |
第3回 | ③ マクロ経済学と日本経済 | |
第4回 | ④ GDPの諸概念 | |
第5回 | ⑤ 消費と貯蓄 | |
第6回 | ⑥ 企業の投資 | |
第7回 | ⑦ 政府の支出 | |
第8回 | ⑧ 総需要の経済学ー総需要の分析と決定ー | |
第9回 | ⑨ 総需要の経済学ー乗数理論ー | |
第10回 | ⑩ 金融市場の分析ー貨幣の役割と定義ー | |
第11回 | ⑪ 金融市場の分析ー貨幣需要と貨幣供給ー | |
第12回 | ⑫ IS-LMモデルー財市場と金融市場の相互関係ー | |
第13回 | ⑬ IS-LMモデルーIS曲線とLM曲線ー | |
第14回 | ⑭ 財政政策と金融政策 | |
第15回 | ⑮ まとめ |
授業外学習の課題 | テキストの予習・復習が必要である。テレビや新聞等を通じて経済ニュースを把握し、参考文献や参考資料に目を通すことが望まれる。 |
履修上の注意事項 | テキストを基本に、適宜板書あるいはパワーポイントを使用し、できる限り分かりやすい講義になるよう努めるが、十分に理解し修得するため、要点をノートに適切にとる必要がある。また、最新の経済ニュースについて関心を持つこと。講義の妨げになるので、私語は厳禁である。対面授業を実施する。 |
成績評価の方法・基準 | 定期試験(90%)、受講態度(10%)(小テストを含む)を目安に総合的に評価する。 |
テキスト | 家森信善著『マクロ経済学の基礎<第2版>』中央経済社 |
参考文献 | 吉川洋『ケインズ』ちくま新書 |
主な関連科目 | マクロ経済学Ⅰ・Ⅱ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
講義中と講義終了後あるいはオフィスアワー(月曜日・水曜日の昼休み時間)で対応する。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
経済科学部現代経済学科(A群) | - | 2014~2016 | 1・2・3・4 |
経済科学部現代経済学科(A群) | FECE10102 | 2017~2022 | 1・2・3・4 |