授業コード 40004408 クラス 08
科目名 ゼミナールⅣ 単位数 2
担当者 黒阪 健吾 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 ゲーム理論
授業の概要  このゼミではゼミI、IIおよびIIIに引き続き、英語で書かれたゲーム理論の演習書を教材に、ゼミ生どうしで担当した問題を講義します。テキストとして取り上げるMunoz-Garcia & Toro-Gonzalez (2019)では1つのトピックに1つの章が割かれており、各章にトピックの簡単な解説と10題程度の問題が掲載されています。
 ゼミでは各章の解説部分については黒阪が、問題については1人1題ずつ担当し、1回のゼミで2人もしくは3人が報告する予定です。また、このゼミでは受講生どうしのコミュニケーションを通じて、自分たちが分かっていなかった点を明らかにしていく過程を重んじます。ゼミ生みんなでゲーム理論の深い理解に到達できるよう頑張りましょう。
学習の到達目標 1. 問題が何を問うているか正確に理解できる
2. 解答の方針を簡潔に説明することができる
3. 聞き手からの質問に臨機応変に対応できる
授業計画 第1回 ガイダンス+8. Auctions ①
第2回 8. Auctions ②
第3回 8. Auctions ③
第4回 8. Auctions ④
第5回 8. Auctions ⑤
第6回 9. Perfect Bayesian Equilibrium and Signaling Games ①
第7回 9. Perfect Bayesian Equilibrium and Signaling Games ②
第8回 9. Perfect Bayesian Equilibrium and Signaling Games ③
第9回 9. Perfect Bayesian Equilibrium and Signaling Games ④
第10回 9. Perfect Bayesian Equilibrium and Signaling Games ⑤
第11回 10. Cheap Talk Games ①
第12回 10. Cheap Talk Games ②
第13回 10. Cheap Talk Games ③
第14回 10. Cheap Talk Games ④
第15回 10. Cheap Talk Games ⑤
授業外学習の課題 担当箇所について十分な報告準備を行ってください。なお、準備時間は担当箇所とそれ以外で異なりますが、平均して40分ほどを目安としてください。
履修上の注意事項 ・この授業は対面形式で行います。
・この授業は卒業論文_08と連携して行われます。必ず両方を履修するようにしてください。
・報告する際は内容をまとめたメモを用意し、ホワイトボードに板書しながら報告してください。配布用のレジュメを用意する必要はありません。
・就職活動などで止むを得ずゼミを欠席する際には、事前に必ず黒阪にメールをしてください。また、体調不良で欠席してしまった場合は、事後報告で構いませんので回復後すみやかにメールをしてください。
成績評価の方法・基準 報告(発表内容の正確さ、議論する範囲の適切さ、聞き手の理解度):100%
テキスト Munoz-Garcia, F., Toro-Gonzalez, D. (2019) Strategy and Game Theory: Practice Exercises with Answers, Springer, Pullman.
参考文献 土橋俊寛(2018)「ゲーム理論」日本評論社
主な関連科目 ゼミナールI_08、ゼミナールII_08、ゼミナールIII_08、卒業論文_08
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
報告の準備段階で分からない点を書き出し、当日黒阪まで質問してください。また、報告を聞いていて分からない点がある場合は、その場で報告者に質問してください。難しい話題については黒阪がフォローします。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
経済科学部現代経済学科(D群) FECE40405 2017~2022 4