授業コード | 31015000 | クラス | |
科目名 | 刑事学 | 単位数 | 2 |
担当者 | 山﨑 俊恵 | 履修期 | 第4学期 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 近時の刑事法の改正 |
授業の概要 | 近時の重要と思われる刑事法分野の改正について、 1 18歳以上の者を「特定少年」として、より年少の少年とは異なる扱いすることとした2021年少年法の改正 2 大麻取締法に使用罪を定めるか否かが議論されている薬物犯罪対策 の2つを取り上げて検討する。 |
学習の到達目標 | 近時の刑事法改正の背景及び内容を理解したうえで、それに対する自己の見解をまとめて、他者に伝えられるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス |
第2回 | 少年非行の動向 | |
第3回 | 非行少年の処遇(1)家庭裁判所に至るまで及び家庭裁判所における手続 | |
第4回 | 非行少年の処遇(2)保護処分 | |
第5回 | 非行少年の処遇(3)少年の刑事事件と刑事処分 | |
第6回 | 少年の再非行の動向 | |
第7回 | 2021年少年法改正の内容 | |
第8回 | 2021年少年法改正の検討 | |
第9回 | 薬物犯罪の動向 | |
第10回 | 薬物犯罪者の処遇(1) | |
第11回 | 薬物犯罪者の処遇(2) | |
第12回 | 薬物犯罪の再犯の動向 | |
第13回 | 「厚生労働省大麻等の薬物対策のあり方検討会とりまとめ報告書」の検討 | |
第14回 | 薬物犯罪対策の課題及び検討 | |
第15回 | まとめ |
授業外学習の課題 | 授業の復習をしっかりと行う。(学習時間の目安:1時間) |
履修上の注意事項 | ・刑法総論・各論、刑事訴訟法Ⅰを履修済みであることが望ましい。 ・刑事法分野の動きに日ごろから関心を持ち、新聞、テレビ―、インターネット上のニュースを見る。 |
成績評価の方法・基準 | 学期末試験(短答式:40%、論述式:60%) |
テキスト | なし |
参考文献 | ・法務省法務総合研究所『令和2年版犯罪白書』(2020年) ・法務省法務総合研究所『令和3年版犯罪白書』(2021年)等。 |
主な関連科目 | 刑法総論・各論、刑事訴訟法Ⅰ |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業終了後や定期のオフィスアワーのほか、随時対応する。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
法学部法律学科(刑事法) | - | 2013~2016 | 2・3・4 |
法学部法律学科(刑事法) | FLLA20405 | 2017~2017 | 2・3・4 |
法学部法律学科(刑事法) | FLLA30503 | 2018~2022 | 3・4 |