授業コード | 30094612 | クラス | 12 |
科目名 | ゼミナールⅡ(2022) | 単位数 | 2 |
担当者 | 山﨑 俊恵 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 新しい技術と刑事司法制度(2) |
授業の概要 | ゼミⅠ(前期)では、刑事司法制度におけるGPS技術の利用を学習した。ゼミⅡ(後期)では、同じく刑事司法制度における新しい技術として、カメラによる撮影を取り上げて学習する。 |
学習の到達目標 | ・刑事司法制度における新しい技術の利用を学習し、その運用状況やそれをめぐる判例を調べて、法律上及び運用上の問題点を抽出して解決策を考えられるようになること ・グループで研究及び報告をしてもらうので、グループメンバーとしっかりとコミュニケーションをとり、協力すること |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス |
第2回 | 最大判昭44・12・24刑集23・12・1625 | |
第3回 | 最決平20・4・15刑集62・5・1398の検討(1) | |
第4回 | 最決平20・4・15刑集62・5・1398の検討(2) | |
第5回 | カメラ撮影技術の進歩 | |
第6回 | 防犯カメラの利用(1) | |
第7回 | 防犯カメラの利用(2) | |
第8回 | 民間事業者による顔認識カメラ・カメラ画像の利用 | |
第9回 | 国土交通省による鉄道におけるカメラ設置に関する方針 | |
第10回 | 個人情報保護法における顔認識データ・カメラ画像の扱い | |
第11回 | 取調べの録音・録画制度(1) | |
第12回 | 取調べの録音・録画制度(2) | |
第13回 | 刑事司法制度におけるカメラ利用の問題点 | |
第14回 | 刑事司法制度におけるカメラ利用の問題点の解決策 | |
第15回 | まとめ |
授業外学習の課題 | ・報告担当グループは、報告に向けて指定された資料を用いて学習してレジュメを作成する。 ・グループでの学習、議論及び見解の統一並びにレジュメの作成に、相当の授業外学習時間を要する。 |
履修上の注意事項 | 刑事訴訟法(Ⅰ・Ⅱ)を履修しておくことが望ましい。 |
成績評価の方法・基準 | グループ報告(70%)、授業への参加度(議論への参加、発言内容等)(30%) |
テキスト | なし |
参考文献 | 各授業回のテーマごとに適宜指示する。 |
主な関連科目 | ゼミナールⅠ、刑事訴訟法(Ⅰ・Ⅱ) |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
随時対応するが、できるだけ授業直後の時間に応じたい。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
法学部法律学科(演習) | - | 2013~2018 | 3・4 |
法学部法律学科(演習) | FLLA30802 | 2019~2021 | 3・4 |
法学部法律学科(演習) | - | 2022~2022 | 3・4 |