授業コード 30093700 クラス
科目名 特別ゼミナール(日経新聞で会社法) 単位数 2
担当者 古川 朋子 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 日本経済新聞で会社法
授業の概要 これまで学部で勉強してきた会社法の知識を踏まえて、日本経済新聞を正しく読むことを目指します。
各回、日本経済新聞の会社法、金融商品取引法に関係する記事を取り上げ、条文および教科書を参照しながら丁寧に読み込みます。

教員、ゼミ生が、自分の興味のある記事を持ち寄り議論を進めます。
学習の到達目標 会社法の知識を踏まえて、経済新聞の記事を正確に理解すること。
経済社会の今日的な動向を知り、これに対して会社法がどのように機能しているのかを理解すること。
さらに、現行の会社法に対応しきれていない課題があるとすれば、どのように改正すべきかを考察すること。
授業計画 第1回 教員の選択した日経新聞の記事を条文、教科書を参照して理解し、議論する。【会社一般】
第2回 教員・ゼミ生の選択した日経新聞の記事を条文、教科書を参照して理解し、議論する。【会社一般】
第3回 教員・ゼミ生の選択した日経新聞の記事を条文、教科書を参照して理解し、議論する。【株主総会-招集手続き】
第4回 教員・ゼミ生の選択した日経新聞の記事を条文、教科書を参照して理解し、議論する。【株主総会-議決権の行使】
第5回 教員・ゼミ生の選択した日経新聞の記事を条文、教科書を参照して理解し、議論する。【株主提案権】
第6回 教員・ゼミ生の選択した日経新聞の記事を条文、教科書を参照して理解し、議論する。【取締役の対第三者責任】
第7回 教員・ゼミ生の選択した日経新聞の記事を条文、教科書を参照して理解し、議論する。【取締役の対会社責任】
第8回 教員・ゼミ生の選択した日経新聞の記事を条文、教科書を参照して理解し、議論する。【取締役会】
第9回 教員・ゼミ生の選択した日経新聞の記事を条文、教科書を参照して理解し、議論する。【株式-株式の本質】
第10回 教員・ゼミ生の選択した日経新聞の記事を条文、教科書を参照して理解し、議論する。【株式-株式保有】
第11回 教員・ゼミ生の選択した日経新聞の記事を条文、教科書を参照して理解し、議論する。【資金調達-新株発行の手続き】
第12回 教員・ゼミ生の選択した日経新聞の記事を条文、教科書を参照して理解し、議論する。【資金調達-新株発行の態様】
第13回 教員・ゼミ生の選択した日経新聞の記事を条文、教科書を参照して理解し、議論する。【会社の計算・承認手続】
第14回 教員・ゼミ生の選択した日経新聞の記事を条文、教科書を参照して理解し、議論する。【剰余金の分配-手続き】
第15回 教員・ゼミ生の選択した日経新聞の記事を条文、教科書を参照して理解し、議論する。【剰余金の分配-株主と会社債権者との利害調整】
授業外学習の課題 常日頃から日本経済新聞を読み、ゼミの素材を探すことが求められます。
履修上の注意事項 記事を一読して、不明な点を調べることを厭わず、条文・教科書に書かれている内容と、現実に生じている事象との関係を掘り下げて理解し、自分なりに評価する姿勢が求められます。
授業は対面で実施しますが、課題の提出等に、google classroomを利用します。
成績評価の方法・基準 報告内容および各回の課題で80パーセント、授業参加姿勢で20パーセント評価し
テキスト 特に指定しません。下記の参考文献の中から教科書を任意に選択して下さい。
参考文献 下記から任意に選択してください。           
江頭憲治郎『株式会社法〔第8版〕』(有斐閣、2021)
神田秀樹『会社法〔第23版〕』(弘文堂、2021)
田中亘『会社法〔第3版〕』(東京大学出版会、2021)
龍田節・前田雅弘『会社法大要 第2版』(有斐閣、2017)
髙橋美加ほか『会社法〔第3版〕』(弘文堂、2020)
伊藤靖史ほか『会社法〔第5版〕(リーガルクエスト)』(有斐閣、2021)
前田庸『会社法入門〔第13版〕』(有斐閣、2018)
主な関連科目 会社法、企業取引法、有価証券法、M&A法
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業中、および授業後に対応します。
レポート課題等の評価に対する質問には、連絡をとって下さればいつでも応じます。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
法学部法律学科(演習) 2013~2016 3・4
法学部法律学科(演習) FLLA30811 2017~2022 3・4