授業コード 30092300 クラス
科目名 特別講義A(いじめと学校の責任ー人権論を基軸として) 単位数 2
担当者 中富 公一 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 特別講義A(いじめと学校の責任ー人権論を基軸として)Think about bullying by constitutional law
授業の概要 様々ないじめの事例を取り上げ、何が問題なのか、どうやって解決したらいいのかを一緒に考えます。また,憲法・法律的に言うと何が問題か、学校の責任はどうなっているのか,それらに関する法的枠組みを一緒に検討します。
学習の到達目標 いじめ事例に対処できるようになる。
授業計画 第1回 大河内君の遺書からいじめを考える。
第2回 人権とは何か、法と道徳について。
第3回 いわき市いじめ自殺事件から学校の責任を考える
第4回 刑事責任と民事責任、国家の責任
 ビデオ いじめ探偵視聴
第5回 大津市いじめ自殺事件と学校の責任
ビデオ視聴 金森学級
第6回 教育委員会とは何かーその意義と組織ー
第7回 いじめ防止対策推進法について
第8回 中間試験
 大河内君の家族のビデオ視聴
第9回 なかよしグループ事件について考える
いじめの定義I
第10回 いじめの定義II
第11回 その書き込み大丈夫?―表現の自由とプライバシー
第12回 ライン裏グループ事件
第13回 ミーガン・マイヤー事件
第14回 バスケットボール部事件
第15回 春子の恋事件
授業外学習の課題 授業で扱ったテーマについて、教科書の関連部分を読み復習して下さい。
教科書の任意の1章について感想文を求めます。
履修上の注意事項 授業は教科書にそって、パワポでポイントを絞った解説を行う。
教科書は必ず購入し授業に従いしっかりと読んでいくこと。
ワークシートは必ず提出してください。10回以上の提出がないと期末試験の受験を認めません。
成績評価の方法・基準 【期末試験】有
 ワークシート1点×15(15点)、課題図書10点、期末テスト75点で評価します。
テキスト 中富公一『自信をもっていじめにN0と言うための本』2015年・日本評論社、2300円。
自宅での学習になる可能性もあるので、
参考文献 適宜指示する。
主な関連科目 憲法、民法、刑法、行政法など。但し、法律の知識がなくとも履修可能です。
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問・相談への対応は、授業後、あるいはMoodle上またはメールによって行う。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
法学部法律学科(発展科目) 2013~2016 2・3・4
法学部法律学科(発展科目) FLLA30928 2017~2017 2・3・4
法学部法律学科(発展科目) FLLA20923 2018~2022 2・3・4