授業コード | 30038006 | クラス | 06 |
科目名 | ゼミナールⅢ | 単位数 | 2 |
担当者 | 山田 明美 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 権利の実現の仕方 |
授業の概要 | 貸したお金を返さない相手には、「返せ」と裁判を起こせばよいと考えるかもしれません。しかし、貸主は、なぜ借主に「返せ」という権利があると言えるのでしょうか?そして、どうしたら裁判に勝てるのでしょうか?また裁判に勝ったら、必ず貸したお金が返ってくるのでしょうか? 以下に授業計画を示しますが、ゼミ生と相談しながら進めていきたいと思います。 民事裁判例やその評釈をよく読んで、レジュメ等を作成し報告してもらいます。 その後、ゼミ生同士で議論をします。報告後、報告内容をさらに深めたレポートを作成・提出してもらいます。 基本パターンとしては3回で1テーマを扱うことを予定しています。 1回目 取り扱うテーマについての概要(何が問題か)確認 2回目 当該テーマについての裁判例・判例や学説状況について報告 3回目 今後の展望について議論し、報告者はレポートを提出する |
学習の到達目標 | 民裁判例を学修し、そこでの具体的な問題を検討・考察することを通して、権利の実現の仕方を知る。 民事紛争の処理の仕方および権利の実現の仕方を知る。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス 進め方 |
第2回 | ガイダンス テーマ選定 |
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第3回 | テーマ(1) 概要・論点確認 | |
第4回 | テーマ(1)について 判例・文献講読 | |
第5回 | テーマ(1)について 考察 | |
第6回 | テーマ(1)について まとめ | |
第7回 | テーマ(2) 概要・論点確認 | |
第8回 | テーマ(2)について 判例・文献講読 | |
第9回 | テーマ(2)について 考察 | |
第10回 | テーマ(2)について まとめ | |
第11回 | テーマ(3) 概要・論点確認 | |
第12回 | テーマ(3)について 判例・文献講読 | |
第13回 | テーマ(3)について 考察 | |
第14回 | テーマ(3)について まとめ | |
第15回 | 総括 |
授業外学習の課題 | 各回テーマの資料の精読、報告の事前準備、レポート作成。 |
履修上の注意事項 | ・民事訴訟法を履修中・履修済みであることが望ましいです。 ・ゼミは学生皆さんが主役ですので、出席し議論に参加することが大前提です。 ゼミ生には、主体性・積極性を求めます。 ・無断欠席は厳禁です。 連絡手段として、Google Classroom等も使用します。 |
成績評価の方法・基準 | 課題への取組姿勢:30%、報告内容:40%および出席態度・発言内容:30%の割合を目安に総合的に評価します。 |
テキスト | |
参考文献 | 適宜紹介します。 |
主な関連科目 | |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業終了後やGoogle Classroom等にて随時対応します。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
法学部法律学科(演習) | - | 2013~2016 | 3・4 |
法学部法律学科(演習) | FLLA20805 | 2017~2017 | 3・4 |
法学部法律学科(演習) | FLLA30803 | 2018~2022 | 3・4 |