授業コード 30038003 クラス 03
科目名 ゼミナールⅢ 単位数 2
担当者 鄭 芙蓉 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 改正物権法の研究
授業の概要 本ゼミナールは、テキストの講読及び質疑応答を行うことにより、改正物権法を学習します。進行方法は次の通りです。まず、3人1組でいくつかのチームに分けます。毎回その中から〔報告班〕を指定します。〔報告班〕が希望のテーマについてレジュメを作成•報告し、それ以外のメンバ全員が〔質問班〕となり、それに対して質問します。また、全員が事前にMoodleの練習問題を解いて、当日、他のゼミ生と議論します。
学習の到達目標 改正物権法に関する理解を深め、民法の基礎知識や運用能力を身につけることを目標とします。また、ゼミを通じて、問題を自分で発見して解決できる能力、資料収集や調査する能力、自分の主張を正確に人に伝えられるプレゼンテーション能力、他人と議論するディベート能力の向上も、養っていきたいと思います。
授業計画 第1回 ガイダンス•各班の仕分けと報告順の確定
第2回 第1班第1回目報告
第3回 第2班第1回目報告
第4回 第3班第1回目報告
第5回 第4班第1回目報告
第6回 第5班第1回目報告
第7回 第6班第1回目報告
第8回 特別企画(日本民法と中国民法の対話)
第9回 第1班第2回目報告
第10回 第2班第2回目報告
第11回 第3班第2回目報告
第12回 第4班第2回目報告
第13回 第5班第2回目報告
第14回 第6班第2回目報告
第15回 小括
授業外学習の課題 ・〔報告班〕は指導を受けながら、レジュメを作成します。事前に用意された質問について調べて、ゼミ当日質問に答えます。
・〔質問班〕は事前に配った〔報告班〕のレジュメを読んで、参考文献を利用しながら自分なりの質問を用意します。
・毎回の授業につき、約1時間の授業外学習が必要です。
履修上の注意事項 ・授業は対面で行います。
・報告者は当然ですが、それ以外のメンバーも、テキスト•引用された判例等を一読してくることが要求されます。
・報告レジュメは必ず期日に提出してください。
成績評価の方法・基準 報告レジュメの内容70%、受講態度30%で評価します。
テキスト 松尾弘『物権法改正を読む』(慶應義塾大学出版会、2021年)
参考文献 別途指示します。
主な関連科目 民法総則、物権法、担保法
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問・相談は基本的にその場で受けて、その場で解答・対応します。それ以外の時間を希望する場合は、メールで連絡ください。個別に調整します。質問や相談等気軽くどうぞ。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
法学部法律学科(演習) 2013~2016 3・4
法学部法律学科(演習) FLLA20805 2017~2017 3・4
法学部法律学科(演習) FLLA30803 2018~2022 3・4