授業コード 30037813 クラス 13
科目名 ゼミナールⅠ 単位数 2
担当者 山田 明美 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 権利の実現の仕方(民事手続手続)
授業の概要 (1)ゼミの概要
 民事裁判の仕組み、裁判所の仕組み・機能、裁判外紛争解決機関等、法学部の学生が知っておくべき民事裁判に関する基礎的な知識、特に「弁論主義」について学修する。 

(2)運営方法
  毎回の担当者を決めが、担当者が作成したレジュメをもとに、報告(授業)をする。
 
 
以下に授業計画を示しますが、ゼミ生と相談しながら進めていく予定です。
学習の到達目標 民事裁判の仕組み、民事裁判手続の流れを理解する。
民事裁判の基本原則である弁論主義についての判例を読み、民事紛争の処理の仕方および権利の実現の仕方を知る。
授業計画 第1回 ガイダンス①
 ゼミナールの進め方
第2回 ガイダンス②
 イントロダクション
第3回 オリエンテーション
 報告グループ決め
 弁論主義について
第4回 弁論主義について
第5回 判例検討(グループ)
第6回 判例検討(グループ) レジュメ作成
第7回 判例報告
①最高裁昭和33年7月8日判決(民集12巻11号1740頁)
②最判昭和25年11月10日判決(民集4巻11号551頁)
第8回 ・判例報告
③最高裁昭和55年2月7日判決(民集34巻2号123頁)
④最高裁昭和31年5月25日判決(民集10巻5号575頁)
第9回 判例報告
⑤最高裁昭和41年9月22日判決(民集20巻7号1392頁)
⑥大審院大正5年12月23日判決(民録22輯2480頁)
第10回 判例報告
⑦最高裁昭和36年4月27日判決(民集15巻4号901頁)
⑧最高裁昭和41年9月8日判決(民集20巻7号1314頁)
第11回 判例報告
⑨最高裁平成9年7月17日判決(判時1614号72頁)
⑩名古屋高裁昭和52年3月28日判決(判時862号47頁)
第12回 事例問題の検討①②③
第13回 事例問題の検討④⑤⑥
第14回 事例問題の検討⑦⑧⑨
第15回 まとめ
授業外学習の課題 報告・担当テーマについて調査・考察し、レジュメを作成する。
各回テーマについて調べ、担当者に対する質問や自分の意見をまとめる。
履修上の注意事項 ・ゼミは学生皆さんが主役ですので、出席し議論に参加することが大前提です。
・ゼミ生には、主体性・積極性を求めます。
・無断欠席は厳禁です。

  
  連絡手段として、Google Classroom等も使用します。
成績評価の方法・基準 報告内容40%、課題への取組姿勢40%および出席態度・発言内容20%の割合を基準に総合的に評価します。
テキスト 開講時に指示します。
参考文献 適宜紹介します。
主な関連科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業終了後やGoogleClassroom等にて随時対応します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
法学部法律学科(演習) 2013~2016 3・4
法学部法律学科(演習) FLLA20803 2017~2017 3・4
法学部法律学科(演習) FLLA30801 2018~2022 3・4