授業コード 30028603 クラス 03
科目名 基礎演習 単位数 2
担当者 鈴木 正彦 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 基礎演習(前期)
授業の概要 最近の判例及び重要裁判例を分析することをメインにしたうえで,最近の法律論文も輪読したいと思います。
裁判例を探す(どの範囲まで探すのかも重要),読む(どの程度理解して読まなければならないかも重要),まとめるに重点を置いた授業となる。
ディベートも行いたい。
対面授業が基本,課題はMoodleを活用して提供。
学習の到達目標 この授業科目は、テーマにもとづき議論するための基礎力を養うことを目標としています。いわばゼミナールへの橋渡しとなる科目です。
授業計画 第1回 法律雑誌の紹介・判例の紹介
第2回 JR東海事件(民法―不法行為関係)の判例を読む
第1回 第一審判決を読む―課題
第3回 経営判断の原則事例
第2回 控訴審判決を読む―課題
第4回 判例報告フォーマットを作る
第3回 上告審判決を読む―課題
第5回 論文を読む―「分配問題と法学」(法律時報2021年93巻5号の特集 6編の論文から2編を選択)
選択論文Ⅰ 熟読―検討➀
第6回 論文を読む―選択論文Ⅰ 熟読―検討②
第7回 論文を読むー選択論文Ⅱ 熟読―検討➀
第8回 論文を読むー選択論文Ⅱ 熟読―検討②
第9回 これまでのまとめ―話し合い。ディベートの準備
第10回 ディベート テーマ2つ。
第11回 ディベート テーマ2つ。
第12回 ディベート テーマ2つ。
第13回 判例研究 課題
第14回 判例研究 課題
第15回 10年後の会社について考えてみる―課題
授業外学習の課題 新聞を読む。新聞記事から会社に関係のありそうな事例を話題にしてみる―聞くことがあります。図書館を有効活用できるような学習環境を作ってください。
履修上の注意事項 提供する文献はあらかじめ読んでおいてください。知らない言葉,はっきり意味の分からない言葉を調べておくことが重要です。
読むこと・書くことを重視しますので,いろんなものを日頃から読んでみてください。日頃から学生同士で議論する癖をつけることが重要です。
レポートの提出を求めます。
裁判例については,教員から質問が随時飛びます。答えられるようにしっかり事例を読んできることは求められる。
レポートを書く練習をしてください(たとえば,学習支援センターが提供している「ラーニング・ナビ」を利用してみる)。学習支援センターに足繁く相談に行くことも推奨します。
図書館の施設(本・雑誌・WEB情報)を有効に利用してください。
成績評価の方法・基準 提出され課題に対する評価で行う(100%)。
テキスト 「ラーニング・ナビ」を活用します。法律時報2021年93巻5号の特集から1つまたは2つの論文を取り上げます。上記の判例を取り上げます。資料はMoodle上に提示します。
参考文献 関連文献・判例などのWEBからの探し方も授業でレクチャーします。
主な関連科目 民法(どの科目でもいいでしょう),企業法(どの科目でもいいでしょう),後期の「会社法」には直接役立つ授業です。
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
Moodleのメーッセージ機能を利用して質問してください。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
法学部法律学科(演習) FLLA20801 2018~2022 2