授業コード 30017021 クラス 21
科目名 卒業研究 単位数 2
担当者 伊藤 敏安 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 ・卒業論文作成の指導 Guidance for graduation thesis
授業の概要 ・ゼミナールa・bの受講者のうち卒業論文作成を希望する学生に対して、示唆・助言を与えながら論文作成を支援する。
・地方シンクタンクの勤務経験、前職(国立大学)での大学院生の指導経験、さらに国・地方自治体の審議会委員等の経験をふまえ、座学と実践を結びつける論文作成をめざす。
学習の到達目標 ・限られた期間の中で、相応の水準の論文完成をめざす。
授業計画 第1回 ・問題設定、仮説の組み立て
第2回 ・関連研究のレビュー:基礎的研究
第3回 ・関連研究のレビュー:応用的研究
第4回 ・資料収集と文献検索の方法
第5回 ・データの収集・整理:主に基幹統計
第6回 ・基幹統計以外の定量データならびに定性データの収集・整理
第7回 ・データ分析:基本統計(分散、平均、相関など)
第8回 ・データ分析:有意差検定、多変量分析など
第9回 ・仮説の検証、仮説・データ・方法の再検討(フィードバック)
第10回 ・序論のまとめ方
第11回 ・本論のまとめ方:分析
第12回 ・本論のまとめ方:考察
第13回 ・結論と論文全体の仕上げ
第14回 ・プレゼンテーション資料作成
第15回 ・プレゼンテーション、総合討論
授業外学習の課題 ・卒業論文作成そのものが授業外であるため、自己管理と自己規律が重要。毎日最低2~3時間をかけて計画的に取り組むこと。
履修上の注意事項 ・卒業論文作成に向けて、自己管理と自己規律に留意すること。
・そのつどコメントなどをフィードバックするので、次回に反映させること。
成績評価の方法・基準 ・卒業論文の視点(10点)、内容、統計と分析の適切さ(50点)、まとめ方(30点)、ふだんの取り組み(10点)について総合的に評価する。
テキスト ・なし。
参考文献 ・本人の問題意識などに応じて、関連文献などを随時示唆。
主な関連科目 ・ゼミナールa・b
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
・授業に関する質問や意見は、授業終了後またはメイルで随時受け付ける。
・オフィスアワーは火曜日5時限(事前にメイルで連絡すること)。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
法学部国際政治学科(B群) 2014~2016 4
法学部国際政治学科(B群) FLIP40201 2017~2017 4