授業コード | 30006300 | クラス | |
科目名 | 政策研究入門 | 単位数 | 2 |
担当者 | 広本 政幸 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 日本の政策 Public Policies in Japan |
授業の概要 | 政策の作成や実施に対して、個人や民間団体の参加や協力が求められることが多くなっています。社会の問題に対応するために、個人や民間団体がどのように協力できるのかということを、科目を通して、考えてもらいたいです。 授業では、子ども、仕事、高齢者などに関係する日本の政策を理解し、政策について、そして、政策で対応しようとしている社会の問題について、文章を作成します。各政策を解説する中で、重要な用語を説明し、用語に関係する事例を紹介します。 説明されることをノートにとり、ノートを活用して、毎回の授業で、文章を作成します。文章を作成する目的は、細かい情報をたくさん調べて書き写すということではなく、自分の考えをまとめるということなので、スマートフォンやタブレットなどで情報を集めることはしません。可能であれば、作成した文章を受講者同士で確認できるようにするため、教員が座席を指定します。 |
学習の到達目標 | 政策に関するニュースを、理解できるようになることです。 |
授業計画 | 第1回 | 授業の進め方の理解・文章作成の練習 |
第2回 | 児童虐待対策 | |
第3回 | 思春期の子どもへの支援策 | |
第4回 | 赤ちゃんポストへの対応 | |
第5回 | 高齢者の孤立対策 | |
第6回 | 精神保健(メンタル・ヘルス)推進策 | |
第7回 | 過労対策 | |
第8回 | 子どもの貧困対策 | |
第9回 | 子育て支援策 | |
第10回 | スポーツ振興策 | |
第11回 | 自殺(自死)対策 | |
第12回 | 代理出産への対応 | |
第13回 | 教員の精神疾患対策 | |
第14回 | ごみ対策 | |
第15回 | 子どもの居場所づくり推進策 |
授業外学習の課題 | 宿題をすることです。授業で配付する新聞記事を使います。新聞記事を読み、考えをまとめ、文章を書く作業に、30分程度かけることを想定しています。 |
履修上の注意事項 | 私語などで、周囲の受講者に迷惑がかかっている、スマートフォンやタブレットを使っていて、他の人と同じ条件で文章の作成をしていない、文章を書く作業の時間が終わった後に、加筆や修正をしているなど、公平な採点をすることに影響が出る行為があれば、評価に反映させます。私語をしない、スマートフォンやタブレットをかばんにしまう、作業の時間を他の受講者と同じにするなど、協力をお願いします。私語をやめることができない場合、座席をかえます。問題の程度が大きい場合には、対応を考えます。 可能であれば、作成した文章を受講者同士で確認できるようにするため、教員が座席を指定します。 学生証をリーダーにかざして、出席の記録をシステムに残さなくても、成績に影響しません。出席しているけれど、出席の記録を残せていないことを、教員に伝えなくていいです。リーダーが稼働する時間に、各受講者が教室にいたかどうかを、毎回、目視で確認することはできませんので、「システムの情報では授業を欠席したことになっているが、出席していたので、システムの情報を変えてほしい」という要望に応じることができません。システムの出席の記録が気になる人は、リーダーが稼働する時間に、確実に学生証をリーダーにかざして、リーダーの音、光、表示で、記録がシステムに残ったことを確認してください。 |
成績評価の方法・基準 | 宿題 13%(第2回から第14回までの授業で課します。宿題の用紙の配付と回収は、授業の特定の時間に行います。提出期限の延長はありません。宿題の用紙の提出が遅れた場合、そして、配付された宿題の用紙が使われていない場合、採点されません。) 文章の作成(授業内の課題とテスト) 57%(毎回の授業で課します。7分か4分で、一つの文章を書きます。文章を作成する目的は、細かい情報をたくさん調べて書き写すということではなく、自分の考えをまとめるということなので、スマートフォンやタブレットなどで情報を集めることはしません。) 受講態度 30%(私語などで、周囲の受講者に迷惑がかかっている、スマートフォンやタブレットを使っていて、他の人と同じ条件で文章の作成をしていない、文章を書く作業の時間が終わった後に、加筆や修正をしているなど、公平な採点をすることに影響が出る行為があれば、評価に反映させます。私語をしない、スマートフォンやタブレットをかばんにしまう、作業の時間を他の受講者と同じにするなど、協力をお願いします。私語をやめることができない場合、座席をかえます。問題の程度が大きい場合には、対応を考えます。) |
テキスト | 各回の授業の資料 |
参考文献 | 久保 哲朗『統計から読み解く47都道府県ランキング』日東書院本社、2018年 (授業では使いません。本学図書館にあります。特定の問題に対応するための政策と、都道府県の状況を、重ねてみるときに、使うといいです。) |
主な関連科目 | 行政学 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業終了後に、質問を受け付けます。必要であれば、他の時間にも、質問を受け付けます。 宿題で作成した文章や、授業中に作成した文章を確認し、フィードバックとして、気づきや注意するべきことを授業で説明します。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
法学部国際政治学科(E群) | - | 2014~2016 | 2・3・4 |
法学部国際政治学科(E群) | FLIP20507 | 2017~2017 | 2・3・4 |