授業コード | 30005100 | クラス | |
科目名 | 韓国・朝鮮研究 | 単位数 | 2 |
担当者 | 権 俸基 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 地域研究特論B(韓国・朝鮮) |
授業の概要 | 韓国・朝鮮の歴史、政治・経済、社会・文化など、幅広い分野における学習を通じて、現在の日韓・日朝関係を的確に捉える。そして、関連国家間の諸問題について比較・分析を行い、その解決策を発表し合い理解を深めたい。特に、地域での経済・文化交流の重要性と交流が国際社会に及ぶ影響についても考察したい。 |
学習の到達目標 | 学生自身が韓国・朝鮮の政治経済や社会文化的な側面まで、理解を深め、東アジア地域で経済・文化的交流と貿易自由化の拡大などにより、地域の相互安全保障と共同発展が可能になる政策を模索し、分析・提案できるようになる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス、科目の説明と基礎知識の確認 |
第2回 | 韓国・朝鮮の歴史的経緯とその背景(朝鮮戦争以前) | |
第3回 | 韓国・朝鮮の政治・社会的事情(朝鮮戦争以降) | |
第4回 | 韓国・朝鮮の経済発展と日本との関係 | |
第5回 | 韓国・朝鮮社会の文化的変遷 | |
第6回 | 日韓関係の変化 | |
第7回 | 日朝関係の変化 | |
第8回 | 朝鮮半島をめぐる安全保障問題と統一問題 | |
第9回 | 韓米同盟と経済発展 | |
第10回 | 日米同盟と日韓協力 | |
第11回 | 「韓流」の「日流」の影響 | |
第12回 | 日本と東アジア地域の経済成長 | |
第13回 | 国家間の経済・文化的交流の拡大 | |
第14回 | グローバリゼーションの深化と地域研究の必要性 | |
第15回 | 東アジアのおける安全保障と経済共同体構築の可能性 |
授業外学習の課題 | 韓国・朝鮮関連の情報に関心を持ち、できれば週1時間程度、韓国・朝鮮関連の新聞記事を読んだり、ニュースを見る。その他、毎回、宿題として指示された課題やレポート作成に20分程度取り組む。 |
履修上の注意事項 | 欠席・遅刻をしない。授業中は集中し、重要な内容はノートを取ります。 |
成績評価の方法・基準 | 授業中の小テスト30%、期末試験40%、レポート総合30%、欠席は減点し、総合評価します。 |
テキスト | 特に指定しない。必要な教材はコピーを配付します。 |
参考文献 | チョ ファスン(著)、ビッグデータから見える韓国、白桃書房、2017 石坂 浩一他 (著), 北朝鮮を知るための55章【第2版】、明石書店、2019 田中 俊明(編)、朝鮮の歴史―先史から現代、昭和堂、2008 在日本韓国文化院 (編)、日韓文化論―日韓文化の同質性と異質性、1994 その他は授業中に紹介する。 |
主な関連科目 | 地域研究特論A、政治と社会 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業終了後に質問と相談に応じます。また、小テスト、レポートに関しては、採点後、授業中、総評などで、フィードバックを行います。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
法学部国際政治学科(D群) | - | 2014~2016 | 2・3・4 |
法学部国際政治学科(D群) | FLIP20410 | 2017~2017 | 2・3・4 |