授業コード 20074200 クラス
科目名 体育表現技術 単位数 2
担当者 中西 紘士 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 体育表現技術
授業の概要 子どもたちの豊かな遊びの創造に貢献し子どもたちと共に体を使って遊ぶことを楽しむことのできる保育者になるために、今日の子どもたちを取り巻く生活環境や生活様式の変化が引き起こすさまざまな問題や課題を知り、今日の子どもたちの発達の特徴に応じた遊びについて考え、実践を通して理解を深めます。受講者自身が体力向上に努めることも目指し、子どもの姿を踏まえた保育を展開するための技能を習得します。
学習の到達目標 1.身体表現活動の実践事例を通して、保育者として必要な基礎的身体表現技術と知識を獲得するとともに、大学の内外における思考と行動にわたる幅広い学修への視点を広げることができる。
2.各領域の専門的事項を教育に活用することについての判断ができる。
3.専門的内容の理解に基づいて保育に対する関心と意欲を高める。
授業計画 第1回 乳幼児の生活・遊びの特性と保育法令の理解
第2回 乳幼児の発達と身体表現活動の特性
第3回 保育実践にみる表現活動のとらえ方、乳幼児期における表現活動の過程と保育の視点
第4回 表現活動の具体的方途と考え方、非言語コミュニケーションと身体表現
第5回 動きをイメージして遊ぶ①リズミカルな言葉
第6回 動きをイメージして遊ぶ②題材えらび
第7回 動きをイメージして遊ぶ③まねっこ遊び
第8回 動きをイメージして遊ぶ④子どもの歌曲
第9回 動きをイメージして遊ぶ⑤造形的活動
第10回 動きをイメージして遊ぶ⑥用具の形
第11回 総合的な表現遊び①既成の物語を表現
第12回 総合的な表現遊び②創作した物語を表現
第13回 豊かな身体表現を育む遊びの開発①歌を伴ったリズミカルな遊び
第14回 豊かな身体表現を育む遊びの開発①リズミカルな集団遊び
第15回 まとめ
授業外学習の課題 授業に該当する内容についてあらかじめ予習しておくこと。また、授業後に出す課題については、授業で学習した内容を整理し理解を深めることを心掛けて取り組むこと。
履修上の注意事項 ・対面で実施する。
・欠席回数が4回以上の場合、成績評価の対象外となることを注意しておくこと(忌引き、実習等のやむ負えない場合は考慮する場合もある)。
・実技の授業では、保育における身体表現にふさわしい服装を必ず着用すること。
成績評価の方法・基準 1.授業の課題、課題作品の成果(60%)
2.授業の遂行状態(40%)
テキスト ・文部科学省『幼稚園教育要領』フレーベル館,平成29年4月
・厚生労働省『保育所保育指針』フレーベル館,平成29年4月
参考文献 ・授業で適宜紹介する
・必要に応じてプリントを配布する
主な関連科目 初等教育(体育)、保育内容(身体的表現)
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
授業修了時ならびにメール等で随時受け付けます。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部教育学科(教職専門科目群) FHED24115 2017~2022 2・3・4