授業コード | 20070701 | クラス | 01 |
科目名 | 初等教育(理科) | 単位数 | 2 |
担当者 | 松崎 雅広 | 履修期 | 前期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 小学校理科の教材論 |
授業の概要 | 小学校理科は、エネルギー・粒子・生命・地球の4つの概念を柱にして内容が構成されている。それぞれの概念の中から具体的なテーマを選んで内容の科学的な解説を行い、教材化するための知識や技能の育成を行う。授業は4~6人の班に分けて、実験観察を中心に展開する。 |
学習の到達目標 | 小学校理科における基礎的な科学的知識の理解を深め、実験や観察を中心とした授業づくりの技能を高める。 |
授業計画 | 第1回 | 授業のガイダンス(授業方針などについて) |
第2回 | 電気を通すものと通さないもの | |
第3回 | 磁石の性質と働き | |
第4回 | 金属と水溶液 | |
第5回 | 酸素とものの燃え方 | |
第6回 | てことてんびん | |
第7回 | 水の過熱と沸騰 | |
第8回 | 電気の働きと利用 | |
第9回 | 手回し発電機とLED電球 | |
第10回 | 振り子のはたらき | |
第11回 | 月の形の見え方 | |
第12回 | 顕微鏡を使った微生物の観察 | |
第13回 | 水の温まり方 | |
第14回 | 植物の体のはたらき | |
第15回 | まとめ |
授業外学習の課題 | 授業後は、授業で扱った内容について復習し理解を深めること。出された課題は次の授業までに完成させておくこと。ノートの整理と課題の実行に要する時間は約30分である。 |
履修上の注意事項 | 【対面授業】有 授業は実験観察を中心に行う。実験の中には危険や薬品を使うことがあるので、指示をよく聞いて十分に気をつけてほしい。 受講生の興味関心に応えるように授業の内容と方法を工夫するように努力するが、受講するための最低限のマナーを守り、迷惑行為は現に慎むこと。受講学生に至っては、将来教員として子どもに教える立場に立つ責任感をを忘れず、意欲を持って受講すること。 特別な事情がある場合には事情を勘案するが、すべての授業に出席した受講生を成績評価の対象とする。 コロナ感染症対策のため、自宅での観察記録や実験記録を求めることもあります。 天候、実験材料の都合で順序が変わることがあります。 予習としてYouTubeの動画や、NHK for Schookの映像の視聴を課すことがあります。 |
成績評価の方法・基準 | 作業提出物(または観察報告)(100%)で評価する。評価のポイント:①理科教育に関する知識理解、②理科教育に関する興味・関心・意欲の向上、③理科授業の実践的指導力 |
テキスト | ①小学校理科「授業力をみがく」観察・実験ガイドブック、啓林館 ②小学校理科学習指導要領、文部科学省 |
参考文献 | 授業中に紹介する。 |
主な関連科目 | 理科教育法 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
単純な質問は、毎回の授業の質問紙によって受ける。講義時間以外はメールにて受け付ける。 試験・課題についての講評をMoodle等で配信する。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文学部人間関係学科心理学専攻(他学科及び他専攻科目) | - | 2014~2016 | 2・3・4 |
人文学部人間関係学科社会学専攻(他学科及び他専攻科目) | - | 2014~2016 | 2・3・4 |
人文学部教育学科(教職専門科目群) | FHED24211 | 2017~2022 | 2・3・4 |