授業コード 20066201 クラス 01
科目名 教育研究演習Ⅱ 単位数 2
担当者 木村 和美 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 マイノリティの視点から教育を考える
授業の概要 今日の学校には、さまざまな社会的・家庭的背景をもつ子どもたちが通っている。マイノリティの視点から学校教育をとらえると、さまざまな課題が見えてくる。本授業では、マイリティの子どもたちを含め、すべての子どもたちが生き生きと過ごすことができる学校の在り方について考察を行う。
受講生は、テキストを読み、テーマにそった問を立て、受講生全員でディスカッションを行い学校教育について考えを深める。
学習の到達目標 1.マイノリティの視点から教育について考えることができる。
2.テーマにそった問を立てることができる。
3.ディスカッションに主体的に参加し、自らの考えを深めることができる。
授業計画 第1回 オリエンテーション-学校におけるマイノリティとは-
第2回 学力問題
第3回 進学とジェンダー
第4回 教育機会と費用負担
第5回 不登校
第6回 子どもの貧困
第7回 学校以外の学びの場
第8回 ゼミ選択について
第9回 学校における英語教育
第10回 部活動
第11回 子どもの安全
第12回 教育から職業への移行
第13回 いじめ問題
第14回 少年犯罪とメディア
第15回 全体のまとめ
授業外学習の課題 文献資料を読み込み、疑問点等を整理する。授業終了後、400字程度のコメントを提出する。(2時間)
履修上の注意事項 対面授業を実施する。
欠席をする場合は、事前に連絡をすること。
主体的に授業に参加すること。
資料配布や課題提出には、Google Classroomを活用する。
成績評価の方法・基準 発表の内容及びディスカッションへの参加の様子(50%)、作成・提出されたコメント(50%)に基づいて総合的に評価する。
テキスト 使用しない。
参考文献 片山悠樹・内田良・古田和久・牧野智和編(2017)『半径5メートルからの教育社会学』大月書店
木村惠子・谷口直隆・宮崎康子編(2022)『教育学のグラデーション』ナカニシヤ出版
主な関連科目 教育社会学
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
必要に応じて対応する。
提出資料についてのフィードバックはその都度行う。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部教育学科(演習科目群) FHED21102 2017~2022 2・3・4