授業コード 20055705 クラス 05
科目名 教育学演習Ⅳ 単位数 2
担当者 宮崎 康子 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 教育学的視点に立った学術論文作成(完成)のためのリテラシーの獲得
授業の概要  教育学演習IIIに引き続き、卒業研究論文完成に向けて、各自の研究テーマに対する問題意識を深めつつ、卒業研究論文を学術論文として完成させることを目標とします。
 これまで分析・考察し、論文全体の構成を検討してきた経験を活かして、研究内容を実際に文章として表現し、卒業研究論文を作成していきます。その過程で、教育学的視点に立った学術論文を完成させるためのリテラシーを獲得し、各自の研究テーマに対する問題意識をさらに深めていきます。
学習の到達目標 1. 教育学的視点に立った学術論文執筆に必要なリテラシーを獲得する。
2. 研究テーマにそって、学術論文(卒業研究論文)を執筆し、さらに研究を深める。
授業計画 第1回 夏季休暇中の課題内容に対する取り組みの確認
第2回 卒業研究論文検討 1(1〜2名を予定)
第3回 卒業研究論文検討 2(1〜2名を予定)
第4回 卒業研究論文検討 3(1〜2名を予定)
第5回 卒業研究論文検討 4(1〜2名を予定)
第6回 卒業研究論文最終検討 1(1〜2名を予定)
第7回 卒業研究論文最終検討 2(1〜2名を予定)
第8回 卒業研究論文最終検討 3(1〜2名を予定)
第9回 卒業研究論文最終検討 4(1〜2名を予定)
第10回 卒卒業研究論文最終検討 5(1〜2名を予定)
第11回 論文全体の内容確認(問題意識の部分を中心に)
第12回 要約、註、引用参考文献表の相互確認 1
第13回 要約、註、引用参考文献表の相互確認 2
第14回 卒業研究発表会レジュメの相互確認
第15回 卒業研究発表会リハーサル
授業外学習の課題 1. 共同討議で出た意見を参考に、さらに必要な文献や資料・データ等を収集し、研究テーマに関わる問題意識を深化させること(2〜5時間/日)。
2. 早めに卒業研究論文を仕上げて、見直し・修正のための時間を確保できるように、研究計画をしっかりと立てて遂行すること。
履修上の注意事項 1. 対面を基本とし、必要と状況に応じてオンラインも併用で行います。
2.発表者は、自主的、積極的に資料の分析・考察を進めた上で、指導教官の助言・指導を求めること。
3. 参加者としては、自分の発表内容だけではなく、演習のメンバーの発表内容に対する考察と、その考察内容を意見として表すことを求めます。
4. 欠席等の連絡は必ず事前に行うこと。発表を無断でキャンセルするようであれば、単位認定は困難となります。
5. 教員および発表担当者の都合により、相談の上で日程が変更される場合があります。
成績評価の方法・基準 発表 80%、質疑応答等の授業時の態度全般 20%=100%
テキスト なし。
参考文献 ・木村惠子・谷口直隆・宮崎康子編『教育学のグラデーション』ナカニシヤ出版、2022年5月
・その他は、必要に応じて適宜配布あるいは紹介する。
主な関連科目 教育学演習Ⅰ・Ⅱ・III
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
・質問、相談は随時受け付けますが、必ず面談(質問・相談)日の一日前までに、自分の力で進んだところまでの研究内容をプリントアウトもしくはメール添付にて提出しておくこと。そうすることで、より深い助言、指導が可能になります。
・発表内容に対するフィードバックは授業時間内および授業外の時間においては個々人に対して行います。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
人文学部教育学科(演習科目群) FHED41102 2017~2022 4