授業コード | 20032100 | クラス | |
科目名 | 地域社会学A | 単位数 | 2 |
担当者 | 川越 道子 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 「ふるさと」の未来を考える |
授業の概要 | 現在、日本の地域社会は、人口減少、地域コミュニティや地域経済の衰退など、様々な課題を抱えている。この授業では、地域社会学の視点から日本の地域社会の実態と課題について考える。また、諸課題に対する各地域社会の取り組みを学ぶことを通して、自分の地元や「ふるさと」の課題に気づき、その解決策を発案する思考力を身に付けることを目指す。 |
学習の到達目標 | 1.社会学の視点から、現在の日本の地域社会の実態と課題について理解する。 2.自分の地元や「ふるさと」の課題に気づき、課題の解決策を発案する思考力を身に付ける。 |
授業計画 | 第1回 | イントロダクション |
第2回 | 地域とは何か:地域社会学の視点から | |
第3回 | 地域をとらえる①:人口減少と地域社会 | |
第4回 | 地域をとらえる②:コミュニティとネットワーク | |
第5回 | 地域をとらえる③:高齢化と家族 | |
第6回 | 地域をとらえる④:地域経済の課題 | |
第7回 | 地域に学ぶ①:グローバリゼーションとローカリゼーション(1) | |
第8回 | 地域に学ぶ②:グローバリゼーションとローカリゼーション(2) | |
第9回 | 地域に学ぶ③:『里山資本主義』を考える(1) | |
第10回 | 地域に学ぶ④:『里山資本主義』を考える(2) | |
第11回 | 「ふるさと」をつくる①:方法論としての「地元学」 | |
第12回 | 「ふるさと」をつくる②:課題に気づく | |
第13回 | 「ふるさと」をつくる③:発想する | |
第14回 | 「ふるさと」をつくる④:対話する | |
第15回 | 全体のまとめ |
授業外学習の課題 | 配布資料を復習するほか、授業中に提示する課題を指定された期日までに提出すること。 |
履修上の注意事項 | 1.欠席は5回以上で、成績不可とする。 2.レポートや課題作成においてコピペが発覚した場合は、成績不可とする。 3.授業中にペアワークやグループワークを行うため、遅刻しないこと。 4.履修希望者は、第1回目のイントロダクションに出席し、授業の概要を聞くこと。 |
成績評価の方法・基準 | 出席、ミニレポートの提出を含む平常点(60%)と最終レポート(40%)を総合して評価する。 |
テキスト | 特に指定しない。適宜、授業中に資料やレジュメを配布する。 |
参考文献 | 伊藤洋志+Pha(2014)『フルサトをつくる』東京書籍 ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ、辻真一(2009)『いよいよローカルの時代―「ヘレナさんの幸せの経済学」』大月書店 藻谷浩介(2013)『里山資本主義―日本経済は「安心の原理」で動く』角川新書 柳原邦光編(2011)『地域学入門―<つながり>をとりもどす』ミネルヴァ書房 |
主な関連科目 | 都市社会学 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業終了後、または授業時に配布する「コミュニケーション・カード」で受け付ける。 全授業が終了したのち、成績に関して個別に要望があればフィードバックに応じる。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文学部人間関係学科心理学専攻(他学科及び他専攻科目) | - | 2014~2016 | 2・3・4 |
人文学部人間関係学科社会学専攻(自専攻科目) | - | 2014~2016 | 2・3・4 |