授業コード | 20022400 | クラス | |
科目名 | 学習論 | 単位数 | 2 |
担当者 | 宮崎 康子 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 教育を哲学的に考える |
授業の概要 | この授業では、「教育」および教育的経験によって形成されるわたしたち「人間」に関わる事象を、通念に囚われずに深く再考することを目的とし、主に3つの観点から資料を検討・考察し、それぞれの意見についてグループでの議論(LTD話し合い学習法)を行い、その内容を表現(口頭および授業内外での論述)することに重きをおいている。 |
学習の到達目標 | 哲学的思考で教育に関わる日常的事象を再考し、自分の言葉で意見の表出ができるようになることを目標とする。 |
授業計画 | 第1回 | 授業概要説明ーー教育と哲学の関係について |
第2回 | LTD話し合い学習法についての概説・実践練習① | |
第3回 | LTD話し合い学習法についての概説・実践練習② | |
第4回 | ヒトは教育によって人間になるのか① | |
第5回 | ヒトは教育によって人間になるのか② | |
第6回 | ヒトは教育によって人間になるのか③ | |
第7回 | 教育によって何が可能となるのか① | |
第8回 | 教育によって何が可能となるのか② | |
第9回 | 教育によって何が可能となるのか③ | |
第10回 | 教育によって何が可能となるのか④ | |
第11回 | 人間と教育の関係をどう語るか① | |
第12回 | 人間と教育の関係をどう語るか② | |
第13回 | 人間と教育の関係をどう語るか③ | |
第14回 | 人間と教育の関係をどう語るか④ | |
第15回 | まとめの議論 |
授業外学習の課題 | 授業時に配布する資料を各自で読んでくること(1〜2時間)、課題レポート作成のために調査をすること(2〜3時間x3回) |
履修上の注意事項 | ・対面を基本としていますが、状況・必要に応じてオンラインに変更される場合があります。その際には、広義とはいえ議論を多く取り入れる計画であるために、シラバスに大幅な変更を行うことになります。 |
成績評価の方法・基準 | ・3つのテーマそれぞれに対してのレポート3回(70%)、および授業後に提出を求めるシート内容(30%)で評価する。 ・5回以上欠席の場合と全レポートの提出がない場合は評価対象としない。 |
テキスト | なし |
参考文献 | 毎回の内容に応じてその都度紹介する。 |
主な関連科目 | 教育原理、教育原理(中等) |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
・質問・相談は、Eメールでのみ受け付けるので、以下の指示にしたがって送ること。 件名:授業名 学生番号 氏名 要件 本文:常識にしたがった書き方をすること(カジュアルなメッセージやつぶやきのような内容には返信しません) ・課題についてのフィードバックは基本的に授業内で行う。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
人文学部人間関係学科心理学専攻(他学科及び他専攻科目) | - | 2014~2016 | 2・3・4 |
人文学部人間関係学科社会学専攻(他学科及び他専攻科目) | - | 2014~2016 | 2・3・4 |