授業コード 12004700 クラス
科目名 経営学総論Ⅰ 単位数 2
担当者 岡田 行正 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 基礎から学ぶ経営学の主要理論(Introduction to Business Administration Ⅰ)
授業の概要 本講義では、「経営とは?」「管理とは?」「経営学とは?」といった初歩的な問いからスタートし、経営学の代表的な理論が各時代における実際の企業経営の場で、何を問題と捉え、どのような理念のもとで生まれのか、また次なる段階の理論の生成・発展にいかなる影響を与えていったのかを考察していきます。さらに、こうした各理論が、現在の企業経営のなかで、どのように応用・実践されているのか、その現代的意義と問題についても、具体的な事例を示しながら考えていきます。
学習の到達目標 経営学の主要な理論とその特徴、発展過程を理解・習得すること。
授業計画 第1回 講義の概要・進め方と評価方法の説明
第2回 経営は? 管理とは? 経営学とは?
第3回 組織と管理①(テイラーの科学的管理)
第4回 組織と管理②(ファヨールの管理論)
第5回 組織と管理③(バーナードの組織論)
第6回 組織と管理④(サイモンの意思決定論)
第7回 組織と人間①(ティード&メトカーフの人事管理論)
第8回 組織と人間②(メイヨー&レスリスバーガーの人間関係論)
第9回 組織と人間③(欲求理論)
第10回 組織と人間④(動機づけ理論)
第11回 組織と人間⑤(リーダーシップ論)
第12回 組織と環境①(コンティンジェンシー理論)
第13回 組織と環境②(チャンドラーの研究)
第14回 組織と環境③(アンゾフの経営戦略論、ポーターの競争戦略論)
第15回 総括と要点整理
授業外学習の課題 授業内容の理解度を確認するために、小テストを3回、実施します。
授業の内容を忘れないうちに、必ず復習してください。その際、キーワードや専門用語、その意味・内容は何か、授業の要点は何か、それを誰かに理解してもらえるように自分の言葉で説明できるかどうか、ということに注意しながら復習すると良いでしょう。復習に充てる時間は30分程度。集中して、やりましょう。
履修上の注意事項 ①定期試験は実施しません。
②小テスト(3回実施)によって評価します。
③いかなる理由があろうと「公欠」扱いは、一切ありません。
④毎回の講義資料を事前にShudo Moodle上にアップします。必ずダウンロードして、紙に印刷して、授業時に持参してください。
成績評価の方法・基準 計3回実施する小テスト(30点×2回と40点×1回の計100点)によって評価します。
テキスト 岡田行正『経営理論のエッセンス』同文舘出版 2022年(税込¥2,970)

上記の他に必要な資料は、随時、配布します。
参考文献 高橋正泰・大月博司・清宮 徹編『組織のメソドロジー』学文社 2020年
大月博司編『経営戦略の課題と解明』文眞堂 2019年

上記の他にも、講義の中で随時紹介していきます。
主な関連科目 経営学の各学科目
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
質問・相談は、メールで対応します。
なお、以下、オフィスアワーでも対応します。事前に連絡してもらう方が確実です。

【オフィスアワー】
月曜日・3限(13:05~14:35)

【フィードバックの方法】
小テスト:授業の中で、正答と解説を行います。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学部商学科(B群) 2016~2016 2・3・4
商学部商学科(B3群) FCBS22301 2017~2022 2・3・4
商学部経営学科(B群) 2016~2016 2・3・4
商学部経営学科(B1群) FCBA22101 2017~2022 2・3・4
法学部国際政治学科(F群) 2014~2016 2・3・4
法学部国際政治学科(F群) FLIP20615 2017~2017 2・3・4
人間環境学部人間環境学科(関連科目) 2011~2016 2・3・4
人間環境学部人間環境学科(関連科目) FHES28106 2017~2022 2・3・4