授業コード 11063208 クラス 08
科目名 ゼミナールⅢ 単位数 2
担当者 徐 康勲 履修期 前期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 ゼミナールⅢ(Marketing Seminar 3)
授業の概要  ゼミナールⅢでは、ゼミⅠ・Ⅱで学んだことを実践に移します。今年度はパン、ケーキの新商品開発を行います。ゼミ生各自が提案し、リアル店舗でこれが可能であるか、経営者(パティシエ)から直接指導を受けます。
 新商品のアイデアの創出、企画、市場調査、競合商品、価格、消費者志向、トレンドまで様々な分析を行います。
 ゼミⅢは川原ゼミと合同で行います。売れるためのモノづくりであることを真剣に考えてゼミに臨むことが絶対条件です。そのため、ゼミ生各自が進んで発言し、何度もKJ法、BS法、ディベートによってグループで取りまとめの作業を行います。
学習の到達目標 ・マーケティング・リサーチの実際とシミュレーション体験、企画書の作成ができる。
・個別テーマに向けて指導しますのでゼミ生各自の問題意識を具現化できます。
・新商品開発、アイデアの創出の仕方から実際の企業へのプレゼンテーションをします。
・様々なマーケティング・リサーチの手法が学べ、ゼミ生各自の視野が広がります。
授業計画 第1回 グループ演習のためのテーマの設定(リサーチ・テーマの設定とディスカッション)(1)
 新商品開発のための基礎知識
第2回 リサーチ・テーマの設定(KJ法、BS法、ディベートによるグループディスカッション)(2)
 新商品開発のアプローチ
第3回 ㈱モンテドールの新商品開発に向けて(杉田社長)
 プロのパティシエから学ぶケーキの新商品開発
第4回 商品企画の進め方
 新商品開発の手順作成
第5回 新商品開発に向けて(杉田社長)
 プロのパティシエから学ぶケーキの新商品開発
第6回 ティスティングと新商品開発の具体的な進め方
 レーダーチャートのフォーマット作成
第7回 グループ演習(1)
 新商品開発の試作のための市場分析
第8回 グループ演習(2)
 新商品開発の試作に向けたスクリーニング
第9回 グループ演習(3)
 ターゲットの絞り込みと顧客ニーズの把握
第10回 グループ演習(4)
 試作品のアイデア出しとリサーチ結果の取りまとめ
第11回 グループ演習(5)
 試作品の原案とプレゼン資料の準備
第12回 グループ演習(6)
 試作品原案のブラッシュアップ
第13回 グループ演習(7)
 ゼミ内プレゼンによるディベート
第14回 グループ演習(8)(杉田社長)
 ㈱モンテドール・杉田社長へのプレゼン
第15回 授業の総括
授業外学習の課題 ・ゼミ生各自が疑問に思ったこと、普段から何故、どうして、と言った疑問点を明確にするため、様々なデータ、既存統計データ、インターネットなどを駆使してテーマに沿って基礎となる情報収集を行います。
・ゼミ生各自が常に問題意識を持ってゼミに臨まなければなりません。従って、情報収集のために新聞、文献、各種データの検索などが必要となります。
・予習と復習する時間が必要となります。毎回、最低でも90分くらいの時間を当てることを習慣づけましょう。
履修上の注意事項 ・この授業は対面です。
・マーケティング・リサーチを実践します。PBL型のゼミですから、ゼミ生各自が自主性を持ち、積極的に参加することが何よりも大切です。ゼミでは常に自分自身の問題意識を明確にし、自分が何をするのか、したいのかを決めなければ前に進みません。ゼミでは何事にも真剣に真面目に取り組んで下さい。
・無断欠席は認めません。自主性、協調性が求められます。また、データは常に客観性が要求されます。普段の生活の中でも自分のアンテナを張り巡らし、興味・関心のあることはどんどん取り入れて下さい。
・5回以上の欠席は評価対象外にします。
・15分以上の遅刻は欠席とします。
成績評価の方法・基準 ・授業への取り組み(60%)、グループ・ワーク(40%)を目安に総合的に評価する。
・授業への取り組み: 役割分担による勉強の達成度及び責任感、リサーチに対する自主的な取り組み姿勢など
・グループ・ワーク: レポート、報告書の完成度など
・欠席は減点。
テキスト ・基本的にはレジュメを配布します。
参考文献 ・青木幸弘(2009)、『マーケティングを学ぶ』、中央経済社
・石井栄造(2001)、『図解でわかるマーケティング・リサーチ』、日本能率協会
・必要に応じて紹介する。
主な関連科目 マーケティング論、マーケティング・リサーチ、ブランド戦略、ゼミナールⅠ、ゼミナールⅡ、ゼミナールⅣ
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
・メールによる質問に対応する。
・gseo[at]alpha.shudo-u.ac.jp
・メールを送る際に、件名、科目名、学籍番号、名前をもう一度確かめた上送ってください。
・授業終了後に質問に応じる。
・訪問による相談は可能ですが、事前にメールにてアポを取ってください。
・オフィスアワー(木曜日2時限)で対応する。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学部商学科(D群) 2016~2016 3・4
商学部商学科(F群) FCBS36031 2017~2022 3・4