| 授業コード | 11063004 | クラス | 04 |
| 科目名 | ゼミナールⅠ | 単位数 | 2 |
| 担当者 | NGUYEN Duc Lap | 履修期 | 前期授業 |
| カリキュラム | ＊下表参考 | 配当年次 | ＊下表参考 |
| 授業題目 | 金融の基礎知識とそのしくみ Introduction to Basic Finance |
| 授業の概要 | 本ゼミナールでは、金融の基本的な概念や理論が理解し、ファイナンスの関連のケーススタディを通して日常生活・ビジネス現場で実践するための金融力の修得・向上を目指す。本ゼミナールの特徴の一つはビジネス現場の類似データを用いた多くの演習により「日常生活・ビジネス現場」と「金融」の関係を直感的理解でき、数式的なファイナンスの概念をイメージでつかむことができるよう工夫される。それに平行にして経済・金融に関する時事問題を取り上げ、新聞記事を解説のみならず議論の場を学生の皆さんに提供する。 |
| 学習の到達目標 | 経済・金融の基礎知識の取得と読む力から伝える力まで徐々に身につけることを目標とする。 |
| 授業計画 | 第１回 | ビジネスとファイナンスの関係 |
| 第２回 | 利息と利息の計算方法（単利・複利計算と応用のケーススタディ） | |
| 第３回 | 貨幣の時間的な価値の考え方と割引率 | |
| 第４回 | 貨幣の時間的か価値の応用1（年金計画等のケーススタディ） | |
| 第５回 | 貨幣の時間的か価値の応用1（住宅ローン等のケーススタディ） | |
| 第６回 | 企業価値評価の基本的考え方 | |
| 第７回 | 企業価値評価のアプローチと評価法 | |
| 第８回 | 企業設備投資のケーススタディ | |
| 第９回 | 投資意思決定のケーススタディ | |
| 第１０回 | 日本経済新聞を読み解く（経済感覚をつかむ） | |
| 第１１回 | 日本経済新聞を読み解く（経済感覚をつかむトレーニング） | |
| 第１２回 | 日本経済新聞を読み解く（数字力を身に付ける） | |
| 第１３回 | 日本経済新聞を読み解く（数字力を身に付けるトレーニング） | |
| 第１４回 | 日本経済新聞を読み解く（理論的思考を鍛える） | |
| 第１５回 | 日本経済新聞を読み解く（理論的思考を鍛えるトレーニング） |
| 授業外学習の課題 | 演習問題ができるようにする。 経済・金融に関する新聞記事を選び、精読する。 |
| 履修上の注意事項 | 無断欠席は認めない。 授業での発言やグループ討論は積極的に参加すること 【対面授業】有【非対面授業】無 基本的に対面授業を行うが、コロナウィルス感染拡大状況によって非対面授業に切り替えることはある。 |
| 成績評価の方法・基準 | 定期試験は実施せず、レポート課題や報告（40％）、授業への取り組み（40％）、小テスト（２０％）によって総合的評価する。 |
| テキスト | テキストは使用しない。必要に応じ、資料を配布する。 |
| 参考文献 | スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 マクロ編』かんき出版 川越 敏司 (著, 編集) (2013) 『経済学に脳と心は必要か? 』河出書房新社 キース・カットバートソン (著), ダーク・ニッチェ (著), 吉野 直行 (監修, 翻訳), (2013) 『ファイナンスの基礎理論―株式・債券・外国為替』 岡村 秀夫 (著), 田中 敦 (著), 野間 敏克 (著), 播磨谷 浩三 (著), 藤原 賢哉 (著) (2017) 『金融の仕組みと働き』有斐閣 |
| 主な関連科目 | 金融システム論、金融政策論、金融演習 |
| オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
授業中の質問は歓迎する。また、メールか電話で対応する。 授業終了後に質問にも応じる。 |
| 所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
| 商学部商学科（Ｄ群） | － | 2016～2016 | 2･3･4 |
| 商学部商学科（Ｆ群） | FCBS26011 | 2017～2022 | 2･3･4 |