授業コード | 10026500 | クラス | |
科目名 | B群特殊講義(起業家精神養成講座Ⅰ) | 単位数 | 2 |
担当者 | 木村 弘 | 履修期 | 後期授業 |
カリキュラム | *下表参考 | 配当年次 | *下表参考 |
授業題目 | 事業計画書の作成を通じた起業家精神の涵養 |
授業の概要 | この講義は起業家精神を養成することを目的としていますが,起業を目指す人ばかりではなく,第2創業や,経営に興味のある人も対象としています。実際に起業をするしないにかかわらず,事業計画書の作成を通じて起業家精神を学びます。 その際,実際に起業をした経営者のおはなしや,事業計画書を作成する際に必要となる理論枠組みで補足しながら,起業家精神を考えるきっかけを提供していきます。事業計画書の作成には,実際に起業支援している広島信用金庫にノウハウを提供してもらい,より現実的,実践的に学べる工夫をしていく予定です。 おはなしをしていただく起業家は広島県中小企業家同友会の支援を受け,受講生が卒業後も相談できるよう,面倒見の良い女性経営者を紹介していただいています。卒業後すぐに起業しなくても,社会に出て実力をつけながら準備をし,のちに起業に至ることを想定した,長期的視野をもった講義です。 【実務経験内容:広島信用金庫や経営者による講義があります】 |
学習の到達目標 | ①ベンチャー企業の存在意義を説明できる。 ②起業家精神の重要性について説明できる。 ③基礎的な事業計画書の作成ができる。 |
授業計画 | 第1回 | ガイダンス(木村) |
第2回 | 講義:事業アイデアの提案(木村) | |
第3回 | 事業計画書の策定Ⅰ:事業コンセプト(広島信用金庫・木村) | |
第4回 | 講義:事業コンセプトとメニューストーリーの確認(木村) | |
第5回 | 起業と経営:ゲストスピーカー〔1〕(木村) | |
第6回 | 事業計画書の策定Ⅱ:損益計画(広島信用金庫・木村) | |
第7回 | 講義:損益計画の確認(木村) | |
第8回 | 起業と経営:ゲストスピーカー〔2〕(木村) | |
第9回 | 事業計画書の策定Ⅲ:資金計画(広島信用金庫・木村) | |
第10回 | 講義:資金計画の作成支援(木村) | |
第11回 | 起業と経営:ゲストスピーカー〔3〕(木村) | |
第12回 | 事業計画書の策定Ⅳ:全体のまとめ(広島信用金庫・木村) | |
第13回 | 事業計画書の作成指導(木村) | |
第14回 | 報告会 | |
第15回 | ふりかえり (報告会予備日) |
授業外学習の課題 | 事業計画書の作成となりますので,次回の講義までに該当箇所のアイデアを考えたり,学んだ内容はしっかりと自分の事業計画書へ反映させる必要があります。直前になってあせらないように,計画的に事業計画書を作成するようにしてください。これらの作業が起業家精神を考えるよいきっかけになります。 |
履修上の注意事項 | ・学外からゲストスピーカーを招く回は積極的に質問や発言をするようにしてください。この講義は,事業計画書の作成を通じて起業家精神について学ぶのがねらいです。事業計画書の作成方法,実際の起業家,大学で学ぶ理論を自分で理解していく過程で起業家精神を学ぶからです。 ・この授業は履修制限,Web抽選があります。 |
成績評価の方法・基準 | 授業への取り組み 30% 事業計画書の作成 50% 報告会・課題等 20% 以上により,総合的に評価します。 欠席が1/3以上の場合は単位不認定とする。 |
テキスト | 資料を配付します。 |
参考文献 | 適宜指示します。 |
主な関連科目 | 経営関係全般 |
オフィスアワー及び 質問・相談への対応 |
ゲストスピーカーを含めて質問を受け付けます。 講義中に連絡方法を伝えますので,必ず出席するようにしてください。 |
所属 | ナンバリングコード | 適用入学年度 | 配当年次 |
商学部商学科(B群) | - | 2016~2016 | 2・3・4 |
商学部経営学科(B群) | - | 2016~2016 | 2・3・4 |