授業コード 10020300 クラス
科目名 B群特殊講義(貿易実践Ⅱ) 単位数 2
担当者 新本 寛之 他 履修期 後期授業
カリキュラム *下表参考 配当年次 *下表参考

授業題目 広島ブランド商品の中国市場販売戦略
授業の概要  本授業は、本学学生への貿易に係る実践的教育の充実と地域経済への貢献を目的に2003年度に始動しました。貿易実践Ⅱでは、貿易実践Ⅰで学んだ貿易実務や海外マーケティングの知識をベースに、グループごとに既存の広島ブランド商品に付加価値を付ける、あるいは広島地元企業に係るオリジナル商品を開発します。そして、それら商品の輸出販売戦略を練ります。中国のボリュームゾーンである新興中間層を主なターゲットとします。
 特に優れた開発商品については、特許権あるいは実用新案権登録の申請を試みます。グループの成果については、パワーポイントを活用したプレゼンテーションの機会を設けます。

◎協力企業等(予定):  
株式会社メイク
合同会社シオタトレーディング
財務省神戸税関
NX日本通運株式会社
株式会社広島銀行
三井住友海上火災保険株式会社
学習の到達目標 ◎「広島ブランド産品の中国市場販売戦略」に係る専門知識の修得ならびにビジネスの厳しさや達成感を実感します。その過程で課題解決能力の向上およびビジネス・スピリットを涵養し、「グローカル」に活躍できる人材の育成を目指します。
授業計画 第1回 ガイダンス
第2回 商品開発の基礎知識
第3回 海外マーケティングの基礎知識
第4回 中国市場調査① -中国市場の特徴-
第5回 中国市場調査② -上海-
第6回 中国販売戦略③ -商品選定-
第7回 中国販売戦略④ -商品開発-
第8回 中国販売戦略③ -ターゲティング-
第9回 中国販売戦略⑤ -価格設定-
第10回 中国販売戦略⑥ -流通戦略-
第11回 中国販売戦略⑦ -販売促進戦略-
第12回 中間報告会とその講評
第13回 中国販売戦略⑦ -販売戦略修正-
第14回 中国販売戦略⑧ -プレゼンテーション準備-
第15回 最終報告会とその講評
授業外学習の課題 ◎授業はグループ・ワークを主とします。事前研究なくして有益な授業展開は望めません。グループで設定する各授業のテーマ計画にもとづいた周到な準備を求めます。
◎各グループ・ワークの結論を、次回のグループ・ワークにつなげる確認作業を課します。
◎グループごとの成果報告の準備を課します。
◎レポートの提出を課します。テーマ、形式、提出期限等の詳細については、授業中に指示します。
履修上の注意事項 ◎2022年度前期貿易実践Ⅰの単位修得者のみを履修対象とします。
◎グループワークのため欠席は減点とします。
成績評価の方法・基準 授業への取り組み70%、ミニッツ・ペーパー&レポート30%で評価します。
テキスト 必要に応じて資料を配布します。
参考文献 村山宏『アジアのビジネスモデル』日経BP、2021年。
主な関連科目 貿易商務論、国際貿易論、アジア経済論、マーケティング論、マーケティング戦略論、マーケティング・リサーチなど。
オフィスアワー及び
質問・相談への対応
◎水曜日13時~17時をオフィス・アワーにあてています。ただし、会議等で不在の場合もあるのでメール等での事前連絡が望ましいです。
◎メールやリモート(Zoom等)でも対応します。メール・アドレスは最初の授業で伝えます。
◎課題等のフィードバックについては、授業中に対応します。

■カリキュラム情報
所属 ナンバリングコード 適用入学年度 配当年次
商学部商学科(B群) 2016~2016 2・3・4
商学部経営学科(B群) 2016~2016 2・3・4